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チョイソコ

  今回は「チョイソコ」を書こうと思います。



  とりま、全くセンスのの「セ」も感じない名称ですが、これは全国で正式に運行している「乗合タクシー」になります。先ず、乗合タクシーで思いつくのはウィラーの運行するモビですが、これは再三このブログで書いている様に現在は全国11自治体で実証実験中で、全て道路運送法21条の実証実験の許可を受けて実施しているので、狙いの道交法第4条の許可は取っていないので実証実験になります。



  ですが現在運行中の「乗合タクシー」は、モビを含め前項で4種類の「乗合タクシー」が有る様です。



  先ず、新潟県三条市の「ひめさゆり」が有りモビと同じ、専用の停留所間をダイレクトに運行するデマンド交通になり、運行するのはタクシー会社で、乗合により黒字となった合はタクシー事業者の収入になりますが基本的には三条市が運行費を補助を行っている様で、20203月時点では、以下の4社のタクシー会社が運行を担当している様です。





  次に福岡県北九州市の「おでかけ交通」が有りますがネーミングセンスは?ですが、交通不便地域において、商店街や病院などへの移動のために、市内6地区で定路線型のジャンボタクシーを運行している様で、市内2地区では 需要が小さな地域を対象に、事前予約制のセダンタクシーを運行し、両方とも 北九州市が、車両調達や運行費用の一部を補助している様です。



  最後に表題の「チョイソコ」ですが、主に交通不便地域における高齢者等向けオンデマンド乗合移動サービスだそうで、R5.2月現在で 全国24都道府県、53地域で運行しているそうです。



  過疎地域=乗合タクシーの様に感じますが、実は「川崎市」でも「チョイソコしんゆり」の実証実験を令和41222日(木)~1228日と令和5110日(火)~令和5311日(土)に行っていたそうです。



  運行会社は向ヶ丘交通株式会社イースタンだった様で、実施主体は「新百合ヶ丘駅周辺オンデマンド交通実証実験実行委員会」という委員会で、トヨタグループの「(株)アイシン)も事業主体に入っているそうです。



  横浜の乗務員なら、「新百合ヶ丘まで」と言われたら、少々ラッキーパターンでそんな所が乗合タクシー≒過疎地では草。


チョイソコシンユリ.jfif

チョイソコ.jfif

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