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シェアリングエコノミー認証マーク

 今回は「シェアリングエコノミー認証マーク」を書こうと思います。


  とりま、一般的に認知されている認証マークには、農水省の「有機食品の検査認証制度」を使用した食品・農林水産物の品質・仕様や事業者のサービス・マネジメントなどが規格に適合していることについて、国が認めた第三者機関のJAS認証機関の審査・認証を受けるて、JASマークを利用することができるしくみが、JAS認証で、こては強制制度では無く任意制度になっています。


 JAS.png


 農水省は、JAS認証で、製品の差別化、JASマークによる視覚的アピール強化等のメリットが有るので、新たな課題の解決ツールとして効果的に活用出来るとしています。


  要は、国の行政機関の農水省が検査を行った「お済付」商品になります。


  又、JASと似たJISマークも有り、JISマークは、産業標準化法第30条第1項などに基づき、国に登録された機関=登録認証機関から認証を受けた事業者だけが、認証を受けた鉱工業品等に対して表示することができます。


 JIS.jfif


 又、よく耳にするISOという言葉が有りますが、これは、スイスのジュネーブに本部を置く非政府機関 の国際標準化機構、英語表記ではInternational Organization for Standardizationの略称です。・・・・IOSにならな様で草。


 ISO.jfif


ISOの主な活動は国際的に通用する規格を制定することで、ISOが制定した規格をISO規格といいます。ISO規格は、国際的な取引をスムーズにするために、何らかの製品やサービスに関して「世界中で同じ品質、同じレベルのものを提供できるようにしましょう」という国際的な基準であり、制定や改訂は日本を含む世界165ヵ国の参加国の投票によって決まります。身近な例として、非常口のマーク(ISO 7010)やカードのサイズ(ISO/IEC 7810)、ネジ(ISO 68)といったISO規格が挙げられる様で、要は、ISOはこれらは製品そのものを対象とする、「モノ規格」です。


 JISマークは産業標準化法第41条各号に定める基準がISOになます。


 なので、JISJASなどの認証マークは国のお墨付きマークになるので、使用する人にも安心感を与えるにのは・・・・自分だけ?


 で、国では無く民間にもその類のものが有り、一般社団法人シェアリングエコノミー協会という組織が有ります。


 で、タクシーのシェアサービスブランドである「nearMe.」が、一般社団法人シェアリングエコノミー協会が、審査・認証する「シェアリングエコノミー認証マーク」を取得したそうです。民間団体の認証マーク取得の意味が?で草です。


 エコノミーマーク.jfif


「シェアリングエコノミー認証制度」は、一般社団法人シェアリングエコノミー協会が、シェアサービスの安全性・信頼性を評価し公表することで、利用者の効率的・合理的なシェアサービスの選択を促す制度だそうで、政府の公表したガイドラインに基づき策定した自主規制に従い、シェアリングエコノミー協会が第三者として認証しているそうです。安心・安全なシェアサービスを提供する事業者の認知向上とそれによるシェアサービス利用者拡大を目的としている様で、そしては、そのサービスが内閣官房IT総合戦略室がモデルガイドラインとして策定した「遵守すべき事項」を基に、シェアリングエコノミー協会が設定した自主ルールに適合していることを示すものだそうな。


 この訳の分からない、「シェアリングエコノミー認証マーク」を取得する為の費用は、・・・・初回審査は税別28万円、更新審査は13万円、だそうです。


 2017年の制度開始よりこれまで、延べ3435サービスを認証してきましたが、現在の取得サービスは2122サービスが認証マークを取得しているので、34社から21社へと取得会社数は減少しています。


 なんの公的なバック無い認証制度、しかもバカ高くて誰も知らなく見た事も無い認証マーク・・・・・・誰が取得するねん?(笑)・・・・ニアミーでショ(笑)



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