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タクシー会社へのEV補助金

 今回は「タクシー会社へのEV補助金」 を書こうと思います。

  とりま、巷で言われているEV車を購入する時使う補助金で、最も一般的なのは、経済産業省が所管する「CEV補助金=クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」で、このCEV補助金の交付対象は「自家用車」に限定されています。

  バスや・クシー・トラックなど、運送事業者が購入する「事業用自動車」については、2022年度の場合は、国土交通省が所管する「自動車環境総合改善対策費補助金=地域交通のグリーン化に向けた次世代自動車の普及促進事業」が用意されていました。

 ですが2023年については、国土交通省、経済産業省、環境省の連携事業として「商用車の電動化促進事業」が実施されることが202212月に閣議決定されています。

 又、国だけでなく、自治体が独自に交付している補助金があり、ほとんどの自治体で国による補助金との併用が可能になっている様です。

  で、早い話「補助金はいくら出る?」のかが気になるところですが、EV車に限定して話を進めると、個人で購入する場合は「外部給電機能」が有る車種は85万円、無い車種は65万円だそうです。

  又、タクシーやバス、運送業者のトラックなど、緑ナンバー、黒ナンバーの事業用車両にEVをはじめとする電動車を導入する場合に活用できる補助金の制度もある様で、令和5年度の予算では、新たに経済産業省、国土交通省、環境省が連携した「商用車の電動化促進事業」として、トラックは標準的燃費水準車両との差額の2/3、タクシーでは車両本体価格の1/4が補助される様です。

  同じEVを購入するにしても、個人で購入するより、タクシー会社が購入する方が助成率は高い様で草。

 最後に、EVなどの導入には、全国で多くの地方自治体がそれぞれの補助制度や優遇措置を定めていて、東京都の場合法人・個人事業者の場合375,000円、個人の場合は450,000円と前記した国の補助金と金額が逆に個人の方が高く似ります。

  愛知県の場合は、旅客・貨物運送事業者、中小企業等の事業者、自動車リース事業者、大企業等の事業者など、事業者を対象とした補助金の「先進環境対応自動車導入促進費補助金」というもが有り個人は対象外となっているので所謂「商用車」の様で、白ナンバーもOKで、補助額はEVトラック・白ナンバー乗用車=商用車は上限40万円だそうです。

  前に、「タクシー産業GXプロジェクト」と名付けられた取り組みが有り、、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構=NEDOの「グリーンイノベーション基金事業/スマートモビリティー社会の構築」=、GI基金助成金採択による支援を活用し、最大280億円規模の取り組みになる予定で、タクシーアプリ「GO」を運営するMobility Technologiesが、全国のタクシー事業者らと連携し、2031年までにEVタクシー2500台をリースで供給すと書きました。

  これで、GI基金交付により1車両あたり最大3分の2が助成される事になった様です。タクシー事業者には、国の「商用車の電動化促進事業」、都道府県では「電気自動車等の普及促進事業」、NEDOでは「GI基金助成金」・・・・・いずれの補助金も「個人」より「法人」の方が助成金は高額になっています。・・・・・どゆ事?

  今乗っている車があと半年で車検が来て未だ3,000kmしか乗っていないので買い替えてEVも有り?と思っていましたが、「個人」と「法人」の助成金の差を見ると草で、考えてしまいますネ。

  最後にEVと似た言葉にFCV問もが有りますが、EVは外部から供給される電力をバッテリーに充電して、モーターの動力源にしていて、充電は、充電スタンドや自宅で行います。一方、FCV)の場合は、自動車に搭載された燃料電池が発電を行い、得られた電力で電気モーターを動かす方式で、自動車に搭載された燃料電池が発電を行うのが「水素」です。


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