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2022年11月の東京特別区・武三地区の日車営収

 今回は「202211月の東京特別区・武三地区の日車営収」を書こうと思います。


  東京の料金改定が有ったのが20221114日だったので今回の東京の日車営収は約半分は当然料金改定の影響を受けています。


  それは別として、11月の稼働率は67.4%、実車率は48.7%、乗車回数は27回、走行距離は243.4㎞、実車距離は118.6㎞、日車営収は込み59,575円、抜き53,617円だった様です。


 旧料金体系は初乗り距離は1.052㎞、爾後料金は233mで80円、時間併用メーターの時間は85秒で80円でした。それが改定後は初乗り距離は1.092㎞で500円爾後料金は255m100円、時間併用メーターの時間は95100円になりました。


  とりま、約半分の日が運賃改定の影響を受けています。なので乗車回数、実車距離、時間併用メータの半分が影響を受けていると仮定すると、乗車回数は13回、実車距離は59.3㎞、になります。


  計算してみると、旧料金での14回の改定前の料金は、{(4,560m―1,052m)÷233m}×80円+420円=1,620円、時間費用料金の割合を17%とすると総料金は1,895円になるので乗車回数14回では1,895/回×14回=26,530円になります。


  という事は、残りの53,61726,530円=25,147円が改定後の料金になりま、1回当たりの乗車料金は25,147円÷13回=1,934円が1回当たりの乗車料金と事にります。実車距離が118.6km÷2÷13回≓4,560mになるので、{(4,560m―1,092m)÷255m}×100円+500円=1,860円が初乗り料金+爾後距離メーターの料金になるので、時間メーター料金は53,617円÷2÷13回=2,026円になるので、{1―(2,026円⁻500円)÷1,860円}×10018%が時期案併用メーターの割合になるので、ざっくりですが従来より約1%アップしてる様です。


  そこで11月の全部が改定料金だったとすると、{(118,600m―1,092m×27回)÷255m}}×100円+500円×27回=48,447円が初乗り料金と爾後料金の合計で、時間併用メーターの料金は{(118,600―1,092×27回)÷255m}}×100円×18%=6,290/27回になるので、合計営収は48,447円+6,290円≓5,500円になる様な感じですが?


  とりま、時間併用メーター割合はほゞほゞ正確では有りません(笑)。なんせ1ヶ月トータルで改定後の営収が分からなく、この計算も旧料金の方が日数が若干多いので・・・・当てになななくて自分でも草です。


  タクシー王子は「運改定の効果が如実に表れた」としていますが、タクシー事業者の肝心要の「稼働率」は7割にも届かず手放しで喜べないのでは?業界の事を考えるのなら、もっと稼働率の低下=乗務員不足に言及するべきではと思います。


  今回の運賃改定でいくつかの会社で「賃下げ」の動きも有る様で乗務員としては手放しで喜んでいられない様です。


  営収が上がっても稼働率の低下で会社は「賃下げ提案」・・・・だからタクシー業界は職業ヒエラルキーの底辺と言われ、超ブラック企業が多くて(笑)



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