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大阪でも運賃値上げ審査開

 今回は「大阪でも運賃値上げ審査開始」を書こうと思います。


  とりま、近畿運輸局は、20231月10日に、大阪府内で営業しているタクシー会社の運賃の値上げについての審査を始めた事を公表しました。


 前に書いた様に、現在は事業者が保有する車両台数の合計がその地区全体の70%に達した場合従前規定の3ヵ月を待たずに運輸局が審査を始めることになっています。


  202211月から12月にかけて、大阪府内で営業するタクシー会社のうち、大手を含む121社が値上げを申請し、昨年の12月末に、基準の70%を上回ったことから審査を始めたそうです。


  現在、大阪府内での普通車の初乗り運賃は680円が上限ですが、今回、申請された上限は710円となっていて、申請された運賃の改定率は平均で17.9%となっている様です。


  ここまではなんてことない事ですが、大阪にも公定幅外運賃で運航を行っている会社が有る様で、それは、大阪一安いといわれる「寿タクシー」と「関西ハイタク共同組合」になる様です。


  とりま、寿タクシーは料金は、202010月までは確認だ取れていて2Kmで・・・・・590円だった様ですが、現在は1.44Km550円になっています。


  大阪の下限運賃は普通車で1.7㎞で630円になるので、1,440mでは(650円÷1,700m)×1,440m≓530円になるので、どう転んでも公定幅運賃外の乗車料金になります。


  もう一つの関西ハイタク共同組合は、1962年に「関西ハイタク事業協同組合」として設立し、2016年には250035社となった組織の様です。


 カンキョウグループ.png


 このグループタクシー普通車の乗運賃は、1.459km600円になるので、同様に計算してみると(650÷1,700m)×1,459m=550円になるので、これも公定幅運賃の下限運賃の630円を大きく下回っています。


  ですが、今回の大阪の運賃改定で、寿タクシーも関西ハイタク事業協同組合も今回の運賃改定を待たず、公定幅運賃を導入して増収になった様です。


  で、今回の大阪の運賃改定で、寿タクシーも関西ハイタク事業協同組合も運賃改定の申請したのかが興味が有ります。(笑)



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