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日交の乗客へ、アプリ利用料100円徴収

 今回は「日交の乗客へ、アプリ利用料100円徴収」を書こうと思います。


  とりま、東京特別区・武三地区は「ゾーン制」運賃の体系をとっているので、今回の運賃改定で日交は、初乗り1096メートで下限運賃470~上限運賃500円になり、加算運賃も上下距離255m~下限距離271メートルごとに100円になりました。初乗り400円の案や450円の有った様ですが、1096メートで500円に決まった様です。ほゞほゞ予想道理に結果になった様です。


  で、迎車料金ですが現行の420円から300円とこちらは値下げした様で、その変わり一方で、MоTの配車アプリ「GO」を経由した配車の場合には、GOへの「アプリ手配料」として乗客に負担させるとして「アプリ手数料」として100円を乗客から徴収するそうです。


  迎車料金引き下げの日交の言い分は、「迎車料金とは配車センターの運営コスト相当及び車両の回送距離・時間に応じた負担を利用者に求めるものと定義し、「日本交通グループでは都内タクシー5000両体制となったことで配車の効率化が進み、1両当たりのタクシーが迎車回送する距離・時間も以前より半減していることから迎車料金を300円に引き下げることでお客さまへの還元を図っていきたい」と説明しました。


  要は、日交が都内で5000両になった事で、配車の効率化により1両当たりのタクシーが迎車回送する距離・時間も以前より半減したので、その分を安くした事の様です。


 


 本交通の配車コストダウンによる利用者還元を謳う一方、GOアプリ経由でのタクシー配車の注文に際しては、日本交通の迎車料金とは別にアプリ運営会社(MоT)へ「アプリ手配料」として100円を負担していただくことになったと述べ、その背景にはアプリ経由配車件数が日本交通グループの総運送件数の約4割にまで拡大し、業務効率化や乗務員の採用などにも影響する、なくてはならない存在となっているにもかかわらず、PFの収益はタクシー事業者からの手配料負担のみに頼っており、残念ながら十分に採算化できていないのが現状だと説明し、MоTの採算改善に向けてユーザーが直接に負担する手配料を設けることになったとしたそうで.日交とすればどうのこうの言っても迎車りょいう金は値下げしたからいいんじゃネ疑惑です。


  要は、MOTが十分に採算化できていないのが現状なので、MоTの採算改善に向けてユーザーが直接に負担する手配料を設けることになったとしている事になります。


  MOTは日交とDeNaが同比率で株を持つ日交のJapanTaxiDeNaMOVが業務提携出来た別会社になるので、日交がMOTPFの収益に首を突っ込む意味が分かりません(笑)


  別の案として、迎車料金をそもそも高く設定することでタクシー事業者が手配料全額を負担することも検討した等ですが、その場合にはアプリを利用しない利用者に対して不公平であり、公共交通機関の立場で適切ではないと判断したとして、アプリ手配料として運賃精算時に日本交通グループが代行収受することになったそうです。


  ですが、アプリを使わず従来の様にオペレーターに配車依頼をした時は300円になります。・・・・なんだか間尺に合わない感じがするのは自分だけでしょうか?


  取りも直さず、MOTが赤字なのは度を越したキャンペーンに有る様な気がしますが・・・・どうなんでしょう?1,000万回ダウンロードを記録した様ですが、そろそろキャンペーンをやめるべきの様な気がします。販促のキャンペーンとしてはもう十分お腹一杯な様な気がしますがネ(笑)



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