SSブログ

乗客が支払うアプリ利用料金

 今回は「乗客が支払うアプリ利用料金」を書こうと思います。



  とりま、日交グループは11月の料金改定において迎車料金を現行の420円から300円に値下げしました。その変わり、アプリ配車提供を行うMOTにアプリリ利用料金を100円支払う事になった事を前に書きました。



  MOTはモビリティテクノロジーズの略で、タクシー大手の日本交通ホールディングス(HD)の旧ジャパンタクシーとディー・エヌ・エー(DeNA)の配車アプリ「MOV」事業が統合して4月に発足した会社になります。



 ドコモは2018年、旧ジャパンタクシーに約22億円を出資していましたが、713日、まず100億円を追加出資することを発表した。さらに100億円を出資する可能性が有った様です。



  ドコモの200億円の出資が完了すれば、モビリティテクノロジーズの累計調達額は400億円近くに達するそうで、日本交通HDDeNAが共同筆頭株主で、他にはトヨタ自動車やKDDIも参画し、今回、ドコモの他に電通グループ、東京センチュリーなども計約26億円の出資を決めた様です。



  なので、今までタクシー会社がMOTに支払っていたアプリリ利用料を今回は一部にせよ乗車客から徴収する事になりました。



  ですが、前にも書きましたが、日交は「PF=プロフィット・ファクターの収益はタクシー事業者からの手配料負担のみに頼っており、残念ながら十分に採算化できていないのが現状だと説明し、MоTの採算改善に向けてユーザーが直接に負担する手配料を設けることになった」としています。



  要は、MOTの赤字タクシー事業者からの手配料に依存していているので、タクシー会社が徴収する迎車料金の事に関して系列会社のMOTPFの事を説明し、赤字解消の為のアプリ利用料徴収する事を日交が説明=言い訳をする事はどうなんでしょう?



  又、値下げされた迎車料金の300円とアプリ配車手数料の100円を足しても400円で、今より安くなるので、いいんじゃネ的発想の様に感じます。



  アプリ利用料には過去にDiDiの例が有ります。DiDi2020713日(月)から、DiDi利用の際、乗車ごとにアプリ利用料の支払いが必要になり、アプリ利用料金は東京、千葉、埼玉、神奈川では260円、北海道、宮城、静岡、愛知、大阪、兵庫、京都 広島、沖縄、福岡では80円となっていた様です。



  現在のDiDiの迎車料金は、0円~420円まで300円、310円、320円、400円、420円と5段階に分かれ、各会社が同時に設定している様です。



  なので、アプリ利用料金を食えると迎車料金は260円、560円、570円、660円、680円になった様です。



  ですが、このアプリ手数料は残念ながら徴収開始の7月から開始していたアプリ利用料を1030日をもって廃止しました。WWW



  僅か2ヵ月でオワタで(笑)ですが、迎車料金の500円超えは流石に高かった様です。ですが、アプリ利用料を含んだ迎車料金が高かったか、アプリ利用料の名が不評で廃止したかは分かりません。



  前にも書きましたが、日交を利用するなら配車センターからの配車の方が100円安くなります。日交グループの迎車料金も2重迎車料金体系の様で草。



nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:求人・転職

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント