東京特別区・武三地区、料金改定で初乗500円に
今回は「東京特別区・武三地区、料金改定で初乗500円」を書こうといます
国交通省は8月8日、内閣府消費者委員会の専門調査会に東京都内のタクシー運賃引き上げを提案した様で、今回は、初乗りの上限額を500円、加算を100円刻みとする案で、早ければ11月にも改定するそうで、正式には政府の関係閣僚会議で決めるそうです。
引き上げ幅は、1989年以降で最大の14%程度だそうです。
14%の内容は、8%分を賃上げなど乗務員の労働環境改善、足元の燃料費高騰への対応に3%分、キャッシュレス化など乗客の利便性を高める投資にも3%分だそうです。
値上げの14%は乗務員の労働環境改善となっていますが・・・・・・労働環境改善って何なんでしょう?(笑)。給料だといいんですけど、分かりません。
で、実際どうなるかと言うと、初乗り運賃は1052メートル390~420円が、1096メートル470~500円、加は233~251メートルごとに80円から、255~271メートルごとに100円にする様です。
計算してみると、1052m:420円=1,096m:X円より、X=437円になるので、今まで出でしたが、1,096mは437円になるので、それが500円になり、m単価は1,052m÷420円≓2.5円から1,092m÷500円≓2.19円となるので、m単価は下がっています。
又、加算額は251m:80円=271m:XよりX=86円になります。
要は、初乗り距離が44m延びて金額が80円増え、環距離では距離が20m延びて金額が20円増える事になります。
例えば東京駅から四ツ谷駅まで3.9キロメートル乗車すると、{(3.9㎞‐1,096m)÷271m}×100円+500円≓1,534となり約1,600円となるので、今より140円上がる事になり、東京駅から池袋駅までの10キロメートルでは、{(10.0㎞‐1,096m)÷271m}×100円+500円≓3,800円となるので、現在の3540円から260円増え、3,800円かかる事になる様です。
ですが、この計算には、時間メーターが加算されていない様で、時間メーターを17%を加算すると、{(3.9㎞‐1,096m)÷271m}×100円×17%+1,034円+500円≓1,710円になります。
又、{(10.0㎞‐1,096m)÷271m}×100円×17%+3,285円+500円≓4,300円になります。
なので、この試算では時間メーターが考慮されてい無いので、実際はもう少し乗車金額が高くなります。
今回の運賃改定では、2021年12月24日~22年3月23日に90%を超える要請があったそうです。
平成8年から19年までにキャッシュレス化などの費用が81.7%膨らんでいたそうで、乗務員の待遇改善などで人件費も12.0%上がっていたそうです。
人件費は12%となっていますが、12%÷11年=1.09%になるの、仮に平成8年給料が30万円だったとすると、30万円×1.09%≒3,270円×11年=になるの給料は335,970円になります。
消費者基本法は重要な商品の価格変更を国が認可する際、消費者への影響を考慮するよう定めてて、都内のタクシー運賃のほかバス・鉄道、たばこ、電話通話料などの料金も対象で、必要に応じて政府の「物価問題に関する関係閣僚会議」で協議するそうです。
兎にも角にも初乗りが500円になって・・・・京浜交通圏の事では有りませんが、よかったワ~(@_@)
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