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タクシーとエッセンシャルワーカー

 今回は「タクシーとエッセンシャルワーカー」を書こうと思います。


  今回のコロン禍で「エッセンシャルワーカー」と言う言葉をよく聞く様になった様な気がします。英語で書くと、Essential workerになり、Essential=「不可欠」、 worker=「働く人」になるので、直訳するとEssential workerは「不可欠な働く人」となります。


  では、何のために「不可欠な働く人」= Essential workerかと言うと、wiki先生によると「最低限の社会インフラ維持に必要不可欠な労働」と言う事になっています。


  又、エッセンシャルワーカーは、「worker」と、「決定的な・重要な」を意味する「critical」と組み合わせて「クリティカルワーカー=critical worker」や、「鍵、基幹」を意味する「key」と組み合わせて「キーワーカー=key worker」と呼ばれることもあります。


  要は、職場に出勤したりする人は、公共交通機関を利用して、職場で不特定多数の人と接したりすれば、その分だけ感染のリスクは高まります。ですが、それでもなお、人々の日々の生活を維持するために現場で働き続けなければならないのが、エッセンシャルワーカーです。


 「エッセンシャルワーカー」と言う言葉が知られるようになったきっかけとしては、2021415日、東京都のKBB都知事の新型コロナ感染者に関する記者会見が大きかった様に思います。その言葉は、「毎日300万人が通勤や通学で都内との往来がある。特に都外に住む皆さんは、エッセンシャルワーカーなど、どうしても出勤が必要な人以外は、可能なかぎり東京に来ないでください」と呼びかけた事で注目され多様です。


 


沖縄県の「社会機能従事者」のエッセシャルワーカーには3種類ある様で、1つは「医療体制の維持」の為の人、2つ目は「国民の安定的な生活の確保」の為の人、3つ目は「社会の安定の維持」の為に要する人とに分けられる様です。が、一般手に全体を1纏めエッセンシャルワーカーとしている様です。


 


1は当然医療従事者の医師や看護師、薬剤師になる様です。2は①~⑩まで有り、代表的な物は、① インフラ運営関係(電力、ガス、石油・石油化学・LPガス、上下水道、通信・データセンター等)、


② 飲食料品供給関係(農業・林業・漁業、飲食料品の輸入・製造・加工・流通・ネット通販等)、③ 生活必需物資供給関係(家庭用品の輸入・製造 ・加工・流通・ネット通販等)、④ 宅配・テイクアウト、生活必需物資の小売関係(百貨店・スーパー、コンビニ、ドラッグストア、ホームセンター等)、⑤ 家庭用品のメンテナンス関係(配管工・電気技師等)、⑥ 生活必需サービス(ホテル・宿泊、銭湯、理美容、ランドリー、獣医等)、⑦ ごみ処理関係(廃棄物収集・運搬、処分等)・・・です。


 


3の代表的な物は、① 金融サービス(銀行、信金・信組、証券、保険、クレジットカードその他決済サービス等)、② 物流・運送サービス(鉄道、バス・タクシー・トラック、海運・港湾管理、航空・空港管理、郵便、倉庫等)、③ 国防に必要な製造業・サービス業の維持(航空機、潜水艦等)・・・などです。


 


ですが、沖縄県以外ではバス運転手、鉄道関係従事者、トラック運転手などの輸送関係の労働者がエッセンシャルワーカーになっていますが、「タクシー乗務員」は・・・聞こえてきません。ですが、中部運四局は、ホームページで、「新型コロナウィルスの影響を大きく受けているなかで、日常生活にとって必要不可欠な仕事が「エッセンシャルサービス」として注目されていますが、バス、タクシー運転手もエッセンシャルワーカーだと考えられています。」とコメントし、バス・タクシー運転手の「エッセンシャルワーカー」として「社会を支える仕事」というイメージと、そこで働く「やりがい」を込めたポスターを作製した様です。


 


仮にタクシーがエッセシャルワーカーだとすると、前に書いた「景気ウォチャー指数」の街角景気にエッセンシャルワーカーが含めている事に・・・・苦(笑)



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