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オミクロン株に次ぐ新たな変異株・・・IHU株

 今回は「オミクロン株に次ぐ新たな変異株・・・IHU株」を書こうと思います。


  既に、世界の風土病と化している様な「コロナウイルス」ですが、前は新型コロナウイルス感染症=COVID‑19と呼ばれていましたが、オミクロン株の登場で名称がSARS-CoV-2と言う風に変更されていました。


  オミクロン株は、WHO20211124日にSARS-CoV-2の変異株B.1.1.529系統を変異株=Variant Under Monitoring; VUMに分類しましたが、同年1126日にウイルス特性の変化の可能性を考慮し、「オミクロン株」と命名して、懸念される変異株=Variant of Concern; VOCに位置づけを変更しました。僅か2ヵ月前の事です。


  その2ヵ月間であっという間に世界中に感染が拡大し、わが国でも第5波をはるかに超える感染者が出ています。東京では連日1万人以上の感染者が報告されています。たった2ヵ月です。(>_<)


  では、今後この様な株が発生しない保証は有りません。明日にも新たな変異株が出てくる事も・・・


  その兆候は今も有り、注目を集めている新たな変異株がある様で、それはIHU株と呼ばれる変異株で、フランスで最初に検出されたものだそうです。現在のところ、IHU株についての情報はあまり有りませんが、WHOをはじめ公衆衛生の専門家たちは警戒を強めているそうです。


  ではIHU株とは?ですが、この株は新型コロナウイルスの変異株で、202112月後半に発表された論文によると、昨年10月にフランス南部で検出されたものだそうです。


 あたなコロナ.png


この株はB.1.640.2とも呼ばれるIHU株は、11月初旬に変異株をまとめた共有データベースGisaidにもアップロードされているそうで、以来、解析されたのはわずか20サンプルで、12月初旬は1サンプルだけだったと『New York Times』紙はレポートしているそうです。


 


この変異株を遺伝子解析したところ、オリジナルの新型コロナウイルスから「46の変異と26の欠失」が見られたそうです。尚、新型コロナが人の細胞にしがみつくために使うスパイクたんぱく質には、14のアミノ酸置換と9 つの欠失があるそうです。・・・ワケワカメで草が生えます。ですが、コロナウイルスは14のアミノ酸置換と9 つの欠失ですが、IHU株は46の変異と26の欠失と言う頃だけは分かります。


 HU株はどこで検出されたのは、直近でカメルーンに渡航歴のあるワクチン接種者だったそうです。因みにわずか数週間で世界中に拡散したオミクロン株は、変異数が約50とかなり多いそうです。WHOの新型コロナ対応マネージャーは、記者会見で、「IHU株の存在は認識しているが、最初に検知されてからあまり動きがない」と述べたそうです。とはいえ、「今後、勢いを増してくる可能性は大いにある」とつけ加えていました。


 問題のオミクロン株はIHU株より後の119日に最初に検知され、1124日にWHOへ報告されたのち、1126日にはWHOが懸念される変異株に指定、その後一気に世界中に広まったのはご存知の通りです。


 ウイルスが変異するのは普通のことで、今後さらに新しいものが出てくるとの事の様ですが、スペイン風邪がインフルエンザだった様に、コロナウイルスもインフルエンザの様に新たな世界的な風土病になるのでしょうか?・・・正に新たな季節を問わない風土病?・・・怖(>_<)


 又、タクシーも再びオワタ?(@_@)ってか、もう3ヶ月休職中で(笑)



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