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令和2年10月の東京都特別区・武三地区の営収実績

 今回は「令和2年10月の東京都特別区・武三地区の営収実績」を書こうと思います。


  この記事を書いているのが、111日ですが、東京ハイヤー・タクシー協会がまとめた令和2年10月の東京都特別区・武三地区における原価計算対象26事業者1701台の輸送実績速報を纏めた様で驚きのスピードです。草


  それを見てみると、稼働率は73.6%で、前年同月実績78.1%を下回った様ですが、9月の実働率71.2%から2.5%のプラスだった様です。稼働日車営収は込みで3万7,948円という事は、抜きで≒で34,150円です。


  乗務員の方なら常識ですが、「込み」と言うのは「消費税」を含んだ価格で、「抜き」というのは消費税を含まない価格です。乗務員の給料は、「抜き」の価格で歩率や給料が決まります。要は、業界の隠語の様なものです。草


  因みに、9月の営収は込みで3万6,101円、抜きで≒32,500円だった様なので9月に比べると5.1%増だった様です。という事は、稼働率が上がる中で、稼働日車営収も増えているので、タクシー需要そのものが増えつつある状況の様です。


  ですが、輸送回数が前年同月比で72%にとどまっていることに対し、迎車回数は同97.6%と、配車アプリでタクシーを呼ぶという利用スタイルが都内の流しでも定着しつつある様です。


  手元に資料がないのですが、昨年の10月の営収は、込みで5万196円、抜きで45,000円との比較ではまだ75.6%の水準の様です。昨年の10月はそんなに忙しかったですか?自分は全く記憶に有りません・・・・草


 東京特別区・武三以外の東京都心のタクシー需要の低迷が深刻なのは同じ様ですが、東タク協がまとめた東京都多摩地区の令和2年10月の原価計算対象16事業者909台(うち普通車は876台)の輸送実績速報との比較からも明らかな様で、特別区・武三地区の運送収入の対前年実績比が68.3%だったのに対して、多摩地区は79.6%と、11.3ポイントもの差がついています。もっと深刻なのは稼働日車営収で、特別区・武三地区は3万7,948円で対前年比75.6%であるのに対し、多摩地区は込みで4万293円、抜きで36,200円で対前年比91.9%と、込みで4万円をオーバーして、対前年同月比も9割を超え、実働日車営収で特別区・武三地区を2,345円も上回った様です。


  が、この数字は込みに数字なので、抜きに直すと約2,100円になり、12勤だと月25,200円営収が増えるだけで、乗務員に還元されえるのは歩合なので、そんなに大きな金額では有りません。(@_@)


  いつも、走行距離や実車率や単価など細かい数字を計算していますが、全く会社に行っていないのでデータが有りません。


 もうすでに1か月以上乗務していなく、8月は8乗務、9月は5乗務、10月は2乗務しかしていなくて我ながら草生えます。


  会社からは、「大丈夫?」の連絡が有る位でその他はナ~ンも言ってきません。マジ、緩々な会社なんで・・・・・10年以上勤務する事が出来た感じです。


  月の営収が70万円~80万円有ったので、今の状態ではヤル気=0なので、当分この状態が続く感じで草が生えます。\ (^o^)


  タクシー会社への転職を考えている人は、給料は自分で稼ぐものなので、ほゞほゞどこのタクシー会社も同じ様なものなので、勤めてみないと分かりませんが、なるべく緩々の会社の方が居心地は良いはずな様な気がします・・・・私見ですがネ(@_@)



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