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名古屋走り

 今回は「名古屋走り」を書こうと思います。

 先ず、「名古屋走り」って知っています?。自分は全く知りませんでした。(>_<)

 あおり運転、スマホ操作などのながら運転、高齢者の運転による操作ミス、等々、SNSなどを賑わせ社会問題にもなっていますが、公道を主戦場にしているタクシー乗務員には、その他にも首を傾げる状況を目にします。

 現在は、新型コロナウィルスにより交通状況が様変わりし、デリバリーの自転車などが先を急ぎ交通ルールを守らない無謀な運転があとを絶たない事はこのブログに何回か書いた事が有ります。本来、乗客から見て避けたほうがいいタクシーは、まさに目的地までのルート確認をしない、ルールを無視して猛スピードをかっ飛ばす運転をするようなタクシーだと思います。(>_<)

 ですが、そんな事はタクシーに乗ってみなければわからりません。。もしも早さをタクシーに求めるのであれば、事故、渋滞、予期せぬ交通規制など不確かな要素が多い公道を走るタクシーは理に反している乗り物になってしまいす。草。よくタクシーは公共交通機関か?という議論が有りますが、営利が絡むとなるとなんとも言えない様な気がします。

 話がどんどんズレていましたが、乗務してると、今や公道は自動車と自転車のせめぎ合いとなってい様に感じます。非常に手軽な乗り物の自転車は、免許も必要なく子供から高齢者まで自由に乗れるます。逆走、並走、信号無視等々、歩行者と同じ感覚で自転車を運転する人もいれば、時には歩行者、時には軽車両と風見鶏のようにかわるご都合主義の自転車もいます。

しかし、ウーバーに代表されるデリバリー配達員の自転車マナーの悪さや、子供や高齢者の予測不可能な運転に目が行きがちですが、自動車のドライバーもマナーが守れない事も事実で、乗務していると多くのマナー違反を目にします。(@_@)

表題の「名古屋走り」は、愛知県名古屋市やその周辺地域で見受けられる、危険運転の通称の様です。 名古屋走りの代表的な物は、ウインカーを出さない急な進路変更や右左折、ハザードを出さないで急停車する事の様です。又、故意か誤ってか分かりませんが、ウインカーを出しながら右左折もせず直進をするフェイント走行する車両も見受けられるそうです。

自動車と自転車のトラブルとしてあげられるのが、自動車左折時の幅寄せに関する事例ですが、道路交通法第34条(左折又は右折)には、「両は、左折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の左側端に寄り、かつ、できる限り道路の左側端に沿つて(道路標識等により通行すべき部分が指定されているときは、その指定された部分を通行して)徐行しなければならない」と定められています。

左折をするために自転車専用レーンに入ると走行を邪魔されたと逆上する自転車もいる様ですが、上記道交法「出来る限り左側沿って」と定められています。

中には道を塞がれたと怒る自転車もいる様ですが、自転車は軽車両なので、車両の一部であると考えれば、歩行者気分で運転するのは事故のもとです。抑々、自転車は「軽車両」です。草

タクシー乗車の際にも、乗客が黄色信号でも進めの指示を出した場合、道路交通法施行令 第2条(黄色の灯火)に、「車両及び路面電車(以下この表において「車両等」という。)は、停止位置をこえて進行してはならないこと。ただし、黄色の灯火の信号が表示された時において当該停止位置に近接しているため安全に停止することができない場合を除く。」となっているので・・・乗務員にとっては釈迦に説法だと思いますが、「信号の黄色」は「止まれ」です。

ではトラブルや事故を防ぐにはどうしたら良いかと事になりますが、タクシー乗務員は運転をしながら乗客を探しているので、注意力も散漫になり売上げが悪い時などは乗客を探すのに必死になるので、判断能力も低下します。また乗客の指示により他人の意思で走行することもります。中には無茶な指示を出す乗客もいるので、それに対応するために「急」が付く運転をする事ものも多い様な気がします。急ハンドル、急停止、急発進、急加速、法外な速度を強いられることさえあります。

なので、トラブルや事故を防ぐには結果・・・・タクシー乗務員の自分が言うのも気が引けますが、出来るならタクシーの後ろは避けたほうがよい良い様な気がします。(@_@)

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