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日産『アルメーラ』

 今回は「日産『アルメーラ』」を書こうと思います。

 タクシー向け専用車両といえば、トヨタJPNタクシーと日産NV200タクシーが有りましたが、NV200は生産が終了していまいました。なので現在はトヨタJPNタクシーと日産のセレナeパワーなどが有る様で、現在はトヨタのJPNタクシーの一人勝ちの様です。が、クラウンコンフォートに対して価格がかなりアップしたことなどで、“アンチJPNタクシー”派ともいえる事業者も目立つ様です。(笑)

 地方の事業者のなかには、JPNタクシー以外でも、新車のタクシーは車両価格が高いので、新車での車両入れ替えができずに、中古車で入れ替えする事業者も多い様で、JPNタクシーの導入がなかなか進まない地域が目立つそうです。

 タクシー車両の規格緩和が行われて以降、さまざまな車両がタクシーとして活躍している様で、JPNタクシーの普及がいまひとつとなっていることを助長している様です。地方部ではLPガススタンドの廃業が相次ぎ、東京都内でもその傾向が目立ってきていて、そのなかでタクシー車両の燃料として、あえてLPガスにはこだわらない傾向も目立ってきています。

 ガソリンハイブリッドがその一例で、地方では2代目プリウスタクシーなども現役タクシーで活躍している様です。そのようななかで注目されているのが、日産の“e-POWER”を搭載した車両で、メインは先代ノートとなりますが、セレナも結構な頻度で見かけるようになった様な気がします。

 クラウンコンフォートが生産終了してからも、セダン型タクシーを求める声は結構あるそうで、ハッチバックはいまひとつという意見もあるそうです。そんな中で注目されているのが、タイでは“アルメーラ”、北米では“ヴァーサ”と呼ばれている日産のコンパクトセダンで、先代ノートと同じVプラットフォームを採用したセダンであり、拡大解釈すれば先代ノートの“セダン版”と言っていいモデルの様です。

 抑々、北米ではノートそのものが“ヴァーサ”としてラインアップしていたのを受け継いでいて、タイでは1リッターターボ、北米では1.6リッターエンジンを搭載している様です。ボディサイズは全長4495×全幅1740×全高1460mm、ホイールベースは2620mmで、日本仕様のカローラセダンと比べると、全長と全幅は同じで全高が25mm高く、ホイールベースは20mm短くなっているそうです。
アルメーラ.png
 従来モデルのVersaは、日本国内では「ラティオ」として販売されていたモデル。米国では、若者を中心としたターゲットに向けたコンパクトセダンとして、同クラスのカテゴリーにおいて販売No.1をリードするそうです。

 アルメーラは、かつて日本でも販売されていた「ラティオ」の後継車として登場し、現行モデルは2019年に発売されて
、実質的には「マーチのセダン版」といわれているそうです。ですが、惜しいかな、e-POWERでもなくハイブリッドでは無いそうです。

 翻ってトヨタにはハイブリッドの「カムリ」が有り、法人、個人問わずタクシーとして使われています。(>_<)。せっかくユニークなe-POWERが日産は持っているのですから、タクシーをトヨタのジャパンタクシーの一人勝ちにさせないで欲しいものです。判官贔屓?(@_@)

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