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集団免疫獲得には何故人口の60%で獲得できるのか

今回は「集団免疫獲得には何故人口の60%で獲得できるのか」を書こうと思います。

 新型コロナウイルス感染症は、拡大開始から約1年半が経過していますが、一旦は感染所数も減少に転じていたのですが、デルタ株の出現により再び感染急拡大になっています。

 パンダ国の武漢で始まった感染は、春節にパンダ国人が太虚してパンダ国を出国した為あっという間に全世界に拡大しました。

 武漢で始まったコロナウイルスは様々な国で変異をして、イギリスではアルファ株、南アフリカのベータ株、ブラジルのガンマ株、そして現在感染爆発を世界中で起こしているインドのデルタ株と各国で変異株が見つかっています。その他に、主に感染性や重篤度・ワクチン効果などに影響を与える可能性が示唆される株は、 R.1(E484Kがある変異株)、 B.1.427/B.1.429系統の変異株(イプシロン株)、 P.3系統の変異株(シータ株)、 B.1.617.1系統の変異株(カッパ株)などが有る様で数えたら切りがない様です。

 中には感染量が現在のデルタ株と同様の感染力を持つペルー由来のラムダ株やデルタププラス株がにわかに注目を浴びている様です。デルタプラス株は攻撃力はデルタ株と同程度ですが、プラスと呼ばれる様にベータ株と同じ様にワクチン効果を弱める変異だそうで、既に日本でも37例が報告されている様です。

 換言するとコロナウイルスの変異は、コロナウイルスが生き延びようとしている事の様です。ある病院の研究者は、アルファ株からデルタ株に置き換わった後、秋頃にはデルタプラス株に置き換わるのでは?と言っている様です。

 ラムダ株はデルタプラス株と同じ様に感染力が高く、抗体を弱める可能性もある様です。ラムダ株には「F490S 」 変異があり抗体に何らかの影響を与える可能性が有る様です。このF490Sというのは、人他の中の400番台から500番台のアミノ酸で、ウイルが細胞に入る所、要は、細胞のし入口にあたる所の様なので、そのF490S変異が起こると、今迄人体が持っていた抗体やワクチンで得た抗体の効きが悪くなる様なので、ラムダ株は防御力を弱める様です。

 話が飛んでしまいましたが、抗体をもっていなくても感染しない方法に「集団免疫」が有ります。コロナウイルスの実行再生産数は2.5位なので、10人の感染者から2.5倍の25人に感染が拡大し、もし、この25人のうち、15人以上が免疫を持っていれば、感染するのは残りの10人以下に抑えられます。10人から2.5倍の人数は2.5人なので感染数は2.5人となり、徐々に感染させる人数が減っていけば、いずれ終息するはずだします。

 なので、15人÷25人×100=60%となるので、実行再生産数が2.5の新型コロナウイルスでも60%の集団免疫が確保できれば理論上感染収束に向かうはずです。が、今回のデルタ株の様にワクチンを接種しても再感染すれば集団免疫の効果は低くなる様な気がします。

 最近目立ったタクシーの話が無いので・・・スマソ(>_<)
 

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