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新型コロナ、ワクチン接種後でも新型コロナウイルスに感染する可能性有り(>_<)

 今回は「新型コロナ、ワクチン接種後でも新型コロナウイルスに感染する可能性有り」を書こうと思います。

 これは厚労省も認めている事ですが、ワクチン接種後でも新型コロナウイルスに感染する可能性はあるそうです。厚労所のホームページにに
も記載されています。

 現在のコロナワクチンは、ファイザー社製、武田/モデルナ社製、アストラゼネカ製の3種類がある様です。又、厚生労働省は、アストラゼネカ製を当面、公費接種の対象外とし、関連学会の協力を得て血栓が生じた際の対応マニュアルを作成するとともに、年齢制限など接種対象の検討をすることにしています。

 発症予防効果は、ファイザー社製が95%、武田/モデルナ社製が94%、アストラゼネカ社製が76%となっている様です。前2社のワクチンは、mRNAワクチンと呼ばれています。コロナウイルスがヒトに感染する際に足掛かりとするスパイクたんぱく質の「設計図」となるmRNAを脂質でコーティングして体内に投与し、設計図の情報をもとに細胞中でコロナウイルスのたんぱく質を作らせ、その結果、免疫が誘導されコロナウイルスの感染を予防します。

 アストラゼネカ製は、コロナウイルスがヒトに感染する際に足掛かりとするスパイクたんぱく質の「設計図」となるRNAを、運び屋(ベクター)として、チンパンジーのアデノウイルスに組み込んで投与します。そうすると、ヒトの細胞にアデノウイルスが感染し、体内でスパイクたんぱく質が作られ、生体の免疫が誘導され抗体が作られるという仕組みで、RNA型です。

 mRNAは不安定な物質なので、超低温冷凍での保管が必要ですが、アストラゼネカ製は超低温での輸送・保管が不要で2℃~8℃で半年間保管が出来る様です。

 ファイザー社の新型コロナワクチンは、通常、3週間の間隔で2回接種します。最も高い発症予防効果が得られるのは、2回目を接種してから7日程度経って以降です。要は、完全に抗体ができる迄、最初の接種から28日後になります。なので、体の中である程度の抗体ができるまでに1~2週間程度かかるため、1回目の接種後から2週間程度は、ワクチンを受けていない人と同じくらいの頻度で発症してしまうことが論文等でも報告されています。

 一方、武田/モデルナ社の新型コロナワクチンは、通常、4週間の間隔で2回接種します。臨床試験において、本ワクチンの接種で十分な免疫が確認されたのは、2回目を接種してから14日以降となっています。要は、最初の接種から42日後になる様です。

 なので、ワクチン接種により95%~94%感染が予防されるのはファイザーは最初の接種から28日後、武田/モデルナは42日後という事になる様です。

 なので、ファイザーは最初の接種から28日間、モデルナに至っては42日間、感染の機会は有る様です。ファイザーは最初の接種からある程度抗体ができる迄2週間位かかる様なので、2週間程度は、ワクチンを受けていない方と同じくらいの頻度で発症してしまう事も有る様です。

 要は、コロナワクチンは万能ではない様ですが、集団免疫を獲得するのにはワクチンは必須の様です。

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