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タクシーのA賃・・・まだ有る?

 今回は「タクシーのA賃」を書こうと思います。

 例の〇〇〇という約シー就職斡旋会社で、前に書いた様にタクシーの賃金体系の話をしていて、累進歩合の事を完全歩合と言って語っていた事は「ご愛敬」としても、この動画では「基本給型」のタクシー会社に入社する事を進めていました。草。最初の方の部分では「固定給」が有る会社と言っていますが、徐々に固定給が基本給に変化球の様に変わって行きました。草

 間違いを正してあげると、タクシーの給料体系には「A型賃」、「B型賃」、「AB型賃」が有る事はご存じの事だと思います。

 先ず「A賃」ですが、これは「固定給+歩合給+賞与」の形で給料が支払われる給料体系で固定給には、「基本給」と、“家族手当”、“住宅手当”、“交通費”などの「手当」が含まれます。これは後述するB賃やAB賃と比べ固定部分が多い為歩率は前者より低く設定されていて、要は、一般的な営業職の給料と似ていて、「固定給」の部分が年々昇給してしまうため、営収が悪くても長年勤めていれば固定給が上がるので、会社全体の売上が高ければいいですが、現在では不況や燃料代や物価の上昇などの影響で会社のリスクが高まったため消滅していった。都内のタクシー会社ではほとんど見なくなりました。

 「B型賃金」は〇〇〇が言っていた「完全歩合制」で所謂、フルコミになります。これは、「A型賃金」に比べて歩合率が高く、自分が稼いだら稼いだだけ自分の取り分が大きく上昇する給料体系です。「A型賃金」や「AB型賃金」のように実際は毎月の給料からのプール金というボーナスという制度が無く、計算式も「月間営業収入」×「歩合率」でシンプルでわかりやすいものになっています。 タクシーの、「頑張ったら頑張っただけ自分の収入になる」という部分をもっとも反映している給料体系です。 反面、理論的にはし営収が0円だったら給料も0円になりますが、最低賃金という定めが有るので実際0円という事は無いと思います。

 「A型賃金」に比べて歩合率が高く、自分が稼いだら稼いだだけ自分の取り分が大きく上昇する給料体系。「A型賃金」や「AB型賃金」のようにボーナス(実際は毎月の給料からのプール金)という制度が無く、計算式も「月間営業収入」×「歩合率」でシンプルでわかりやすいものになっています。 タクシーの、「頑張ったら頑張っただけ自分の収入になる」という部分をもっとも反映している給料体系です。

 「AB型賃金」は現在、タクシー会社にもっとも多く取り入れられている給料体系のようで、「A型賃金」と「B型賃金」を合わせた給料体系で、歩合給で賞与もある形態です。毎月支給額から一部をプールし、賞与として支給する事になります。

 なので、〇〇〇は固定給のある会社の方が良いと言いているのか、動画の中で基本給と言いかえているので・・・・?です。自分が知らないだけかもしれませんが「A賃」は絶滅危惧種的賃金体系です。(笑)

 終盤で、基本給性の賃金体系を行ってる会社に就職する方が良いと言っていますが、現在、殆どの会社が採用しているAB賃でも基本給は存在します。要は、「基本給」+「残業手当」+「深夜手当」+「交通費」+「諸手当」位が給料明細に記載されていると思います。

 詳細は・・・・to be continued(>_<)

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