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国交省、笛吹けど踊らぬ・一括定額運賃

 今回は「笛吹けど踊らぬ・一括定額運賃」を書こうと思います。

 関東陸運局が昨年の11月から受付をしている「定額運賃制(定期券・回数券)の申請件数が2月16日現在で・・・・5件と発表しました。国交省の鳴り物入りだった「定額運賃制」の申請件数が約4ヶ月でたった5件です。大芝生が生えます。

 又、東京以外の1件から申請されている様ですが全国初の申請だった様です。因みに東京陸運局の管轄地域は、陸事部門は茨城県、千葉県、東京都、神奈川県、埼玉県、群馬県、栃木県、山梨県を所管地域としているそうで一都7県です。

 8つの都県で4ヶ月で「定額運賃」の申請5件とは、国交省には笑い顔を通り越して顔を顰めたくなります。草

 おそらく国交省はMaasにタクシーの定期券又は1日券などを組みこむといったことを考えていたのでしょうが、今のところ結果は惨敗の様で草が生えまくりデス。(>_<)

 タクシーの「定期券・回数券」はある意味規制緩和という事になる様な気がします。今回の申請件数が5件とという非常に少ない事を見ると、国交省の規制緩和は業界に否定された事になる様な気がします。

 何故か?と言うと同時に申請を受け付けた「変動迎車料金」の申請件数は・・・0件です。要は、国交省の求めている事と事業者の希望する事が一致していまい事になります。唯一一致している事は「ライドシェア」についてです。

 国交省は利用者にとっては安い時に利用しやすくなり、事業者の収益拡大も後押しすると言っていますが、今回の結果を見ると答えは明らかの様に感じます。要は、「定額運賃制」も「変動迎車料金」も事業者の収益拡大に全く寄与していない事は明らかです。

 逆に利用者の利益に寄与すると思われるライドシェアは、河野行政改革大臣が「ウーバーみたいな素人を使ったライドシェアは日本に馴染まない。やれと言うつもりはない。タクシーの色々なサービスが柔軟になっていければ、それが日本の有り方では無いか」と語っていた様です。

 業界は、規制改革やデジタル化を看板製作に揚げているので、ライドシェア勢力とも近いと見ていた様で、今回の河野大臣の発言で安ど感が広がりそうとの事らしいようです。

 自動車局長は、規制改革担当の閣僚と自動車行政トップの間で良好な関係を築いているそうです。草

 ど~でも良いですけどネ。・・・書く事が無かったのでノシ(^^)/

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