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今や昔、“いつかはクラウン”、現行型で生産終了&クラウンSUVが2022年に登場

 今回は「今や昔、“いつかはクラウン”、現行型で生産終了&クラウンSUVが2022年に登場」を書こうと思います。

 クラウンはトヨタのフラッグシップモデルともいえる車で、「いつかはクラウン」の有名なキャッチコピーがあるように、大人になったら乗りたいステータス車の代表格として不動の存在でした。トヨタの地元の中日新聞の情報によれば、現行クラウンが生産終了した後、SUVに似た形の新型車が2022年に登場し、日本、北米、中国に投入されるとのことの様です。

 今後は、プラットフォームは現在アメリカで販売されているSUV「ハイランダー」と同じものを使用し、現行クラウンよりも車高は高めに設計されると報じられています。

 しかし一方で、クラウンを愛用してきた国内ユーザーやパトカーのために、新型SUVの発売後も数年は現行型の生産・販売を続ける可能性がる様です。カローラを例に出すと、今のカローラシリーズと、従来のカローラアクシオとカローラフィールダーが併売されているようなイメージです。クラウンは日本専売モデルとして1955年から販売されてきました。初代のクラウンは、Bピラーを起点に左右に開く観音開きのドアを採用していた事でも車通の間では有名です。

 今回の事は、現在では世界で安定した人気があるのはSUVなので、実用性とデザイン、走行性能のバランスがよく、ボディサイズにもバリエーションがあるSUVは、グローバルユーザーのライフスタイルに最もマッチしているためと思われます。

 ここ数年、トヨタは小型SUVのライズやクロスオーバータイプのヤリスクロス、ミドルサイズオフロードSUVとして国内復活したRAV4など、SUVのラインナップを充実させています。この流れから見て、クラウンが完全なる新型SUVが登場することは戦略から見ても自然といえるのではないでしょうか?

 2018年にデビューした現行の15代目クラウンは、先代の「アスリート」「ロイヤル」「マジェスタ」という名前を廃止して、「RS」というスポーティグレードを設けたことで話題になりました。

 トヨタには、「レクサス」というクラウンより上位のグレードのブランドが有ります。現在は“いつかはクラウン”ではなく’いつかはレクス“になっている様な気がします。トヨタのハリアーとレクサス RX、かつてはほぼ同じ車で、初代、2代目のRXに関しては、トヨタ ハリアーのレクサス版という位置づけで、トヨタ SAIも車台やパワートレインなど、クルマの基本部分の多くをレクサスHS250hと共有しています。

 要は、レクサスがグローバルモデルとして各国の安全法規に対応しているのに対し、SAIは国内専用モデルです。

 現在、個人で所有する車のニーズはSUV、法人需要やタクシー・ハイヤーなどはミニバンと、セダンが持っていた需要は他の車形に移っている現状の様です。

 そう言えば、個タクや法人もアルファードやヴェルファイアのミニバンタイプの車が多くなった様な気がします。
クラウンの現行モデルは日本国内専用モデルでしたが、次期モデルは北米や中国にも投入するとのことです。複数のメディアがこのニュースを報じており、それなりに確実なニュースといえそうです。下の写真は、新型SUVクラウンのベースとなる2019年ニューヨーク国際オートショーで公開された、現行型ハイランダーになります。

 このプラットフォームは「GA-K」というもので、カムリやレクサスES、RAV4、ハリアーなどにも使用されています。・・・

 なんか、「恰好悪く」、クラウンとは似ても似つかぬデザインですが、あくまでトヨタはグローバルに販売するSUVに共通のプラットフォームを使用するということなのでしょうか?

 今は、「いつかはレクサス」・・・・・・デス。
クラウン.png
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