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タクシーの広告料金

 今回は「タクシーの広告料金」を書こうと思います。

 現在、殆どのタクシーは何らかの広告の媒体になっています。例を出すとタクシーアドケース (クリアケース)、サイドウインドウステッカー、パーステッカー、ボディステッカー、アイキャッーステッカーなどが有ります。因みに料金は1台当たりタクシーアドケースは2,000円/台、サイドウインドウステッカーは1,000円/台、タクシースーパーステッカーは3,500円/台、ボディステッカーは7,500円/台位の様です。ですが、最低出稿台数が決まっている様です。

 聞き慣れないタクシースーパーステッカーは、東京のタクシーで目にするリアウインドウに貼ってある「眠眠打破」・・・です。タクシースーパーステッカーは前席の後ろに有る広告を入れる物です。偶に客から「これ持って行っていい?」と聞かれる例のやつです。草
アイキャッチステッカーは防犯版に貼ってあるステッカーです。

 タクシー広告の種類では、最近はデジタルサイネージが人気です。例を出せば、何度か書いていますが株式会社IRISの「Tokyo Prime」になります。しかしデジタルサイネージはTokyo Primeだけでは無く他にも有ります。

 DeNAは「Premium Taxi Vision by DeNA」というデジタルサイネージを使用しています。
他には名古屋市でのエリアマーケティングでは株式会社TAXの「タクシー広告 」という物も有り、株式会社マイクロアドデジタルサイネージのサイネージアドネットワーク
の「MONOLITHS」という物も有るそうです。

 又、都内のみで配信が可能なタクシー動画広告な「THE TOKYO TAXI VISION GROWTH」という媒体も有るそうです。

 自分が気になるのは、どれだけ視聴されたかという事になります。それは「リーチ数」という数字で確かめられます。リーチとは広告または投稿が表示されたユーザー数を表します。具体的意は、例えば、1ページに5つの広告が掲載されているページを同じユーザーが2回に渡って見た場合、PV2・インプレッション10・リーチ1となります。なので、1日に何度同じ広告を見てもリーチ数は1です。

 JapanTaxiは全国に約50,000台の車が有り月間のリーチ数は250万人なので、2,500万人÷5万台÷30日≒15.6回/台/日になるので、全国で平均1台当たり15.6回視聴された事になります。

 ライバルのDeNAのPremium Taxi Visionでは、東京では、日の丸グループ、東都自動車グループ、第一産業グループなど4,000台でリーチ数は月間260万回なので、260万回÷4,000台÷30日≒21.6回、横浜では神奈川都市交通、ラジオタクシー、神奈中タクシーなど4,000台で、同様に4,000台でリーチ数は月間260万回なので、260万回÷4,000台÷30日≒21.6回、と東京都同じ数字になります。

 前記したTHE TOKYO TAXI VISION GROWTHは都内限定ですが、東京都内最大規模である1万1000台のタクシー車両に搭載されていて、月間リーチ数は750万人なので、750万回÷11,000台÷30日≒23回/台/日視聴されている事になります。

 雑に纏めると、デジタルサイネージから乗車回数を求めると。16回~23回になる様です。因みに、視聴したくなければタブレットのモードをOFにする事も出来る様です。

 DeNA Premium Taxi Visionの広告料金は、最大60秒の動画・音声有りの「Top Movie」は、発車直後1本目に放映され、掲載期間は捏曜日からの1週間で想定表示回数40万回で1枠のみの販売になりますが、そのお値段は・・・・200万円です。想定通り400,000万回視聴されれば、1回当たり5円です。

 さ~、1回当たり広告単価の5円をみて安いとら得るか、効果が不明なタクシー広告に総額200万円を高いと捉えるか・・・?

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