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大日帝国、稼働再開

 今回は「大日帝国」稼働再開を書こうと思います。

 前に東京の4月・5月の営収の落込み率という事を書きました。その時は、5月前半は全国平均で前年比33.8%しか営収が無かった様でした。東京は36.4%でした。最終的には前年同月比で34.7%減で終わった様です。

 特別区・武三地区では、稼働率38.2%、平均営収30,608円、総走行キロ194㎞、実車キロ67.2㎞、実車率34.6%、実車回数18.1回だった様です。

多摩地区では、稼働率38%、平均営収31,380円、総走行キロ147㎞、実車キロ60.2㎞、実車率40.8%、実車回数19.1回になった様です。要は、都内の法人タクシー26社・所有台数1,703台の結果になります。意外と多摩地区の方が良かった様です。

 都内では、総走行キロ30.7㎞減、実車km37.6㎞減となっていますが、営収だけは何故か%表示になっています。・・・素直に計算すると、前年同月の営収は30,608円÷(1-36.4%)≒48,125円になってしまうので、()書きでもでも良いので%ではなく、マイナス17,517円という数字を記載して欲しかったと思うのは自分だけでしょうか?・・・横浜の乗務員ですが・・・草

 新聞にも「5月日車営収34.7減」その横には「都区内タク実績 稼働率減でやや持ち直す」とあって草が生えます。・・・稼働率の減少で持ち直しカヨ・・・
 
乗務員は堪ったものでは有りません。マックスの13勤乗務しても営収は39万円しか有りません。当然足切りに掛かるので足切りを歩率45%とすると、給料は175,500円となって、社会保険や厚生年金を等を控除されると、下手をすると手取り10万円を切ってしまう事も考えられます。

逆に言えば、タクシーの稼働率が減少して「日車営収はやや持ち直し」た事になり、稼働率を上げればどうなるかは明らかな様に感じます。言ってしまえば稼働率が大きく影響している様です。当たり前です。客が少ない分稼動台数を減らさないと・・・

東京4社の帝都は6月1日、日交は6月16日にそれぞれ休業の全面解除に踏み切りしました。Kmは現在25%減で運行を行っている様ですが、7月1日には全面解除するそうです。
大和は7月15日迄50%の休車を続行する様です。大和は自分が書いた様に、「全体の稼働台数が増えていく中解除に踏み切ると、台当たりの営収は悪くなる。休業手当は100%出しており、その方が乗務員にとって良いと考える」・・・・888888
って思ったものの、100%の基準は?です。が、例の8,330円が15,000円になれば100%支給もそれ程苦には成らない様な気がします。

 日交はグループ会社の判断は其々の会社が決める様です。

 大和の100%保障が基本給の100%のみでなく歩合給を含んだ100%である事を、大きなお世話ですが願うばかりです。草

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