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セレナの謎

 今回は「セレナの謎」を書こうと思います。

 最近、日産セレナのUD車両を目にする事が多いと感じています。よく見えると
認定マークが少し違っています。現在は、前にも書きましたがUD車両は4種類にわかれています。

 マークの地色が緑の物とブルーと薄いブルーの4種類になります。

 現在認定されている車両は有りませんが、①・「標準仕様ユニバーサルデザインタクシー認定制度」においてレベル2の認定を受けた一般車両。現在認定を受けている。②・「標準仕様ユニバーサルデザインタクシー認定制度」においてレベル1の認定を受けた一般車両。
③「標準仕様ユニバーサルデザインタクシー認定制度」における認定を受けていない車椅子用ロープ又はリフトを備えた一般車両。④・バリアフリー対応型乗合タクシー車両。の4種類になります。①と②はグリーン地に星ですが、③と④は青地に星無し・・・デス。

 当然、トヨタのジャパンタクシーと日産のNV200はレベル1のグリーン地に星が1レベル1ですが、セレナは青地の③の 青地のステッカーです。

 ぶっちゃけ、緑地の物は「標準仕様ユニバーサルデザインタクシー認定制度」において構造上特に優れた物がレベル2、優れた物がレベル1と区分され国が認定しています。がそれ以外は認定はしていないという事です。国交省のホームページにも書かれています。

 又、「その他(ブルー地)」では、「流し営業に使用されるタクシーであって、車椅子専用スロープ又はリフトを備え付けたユニバーサルデザインタクシー」となっています。

 これを読む限り、レベル1とレベル2は車椅子乗車がメインとして捉えたタクシーで、その他は、流し営業を主眼として車椅子乗降は従になっています。

 雑に言うと、レベル1とレベル2は車椅子乗車を目的として、その他は流しを目的としていて、プラスαのスロープ又はリフトです。

 もう1つ考えられる事は、室内高がセレナは1,330mmですが、認定基準の1,350mmに20mm足りていないが考えられますが・・・

 結果、UDタクシーとは「みんなにやさしい新しいタクシー車両」を目指して国土交通省が規格を定めたタクシーです。日産では2012年に「NV200 タクシー」が初の国交省のUDタクシー認定を取得、9月には「セレナ」が2車種目として認定を取得している。としていますが、セレナUDタクシー仕様車はUDタクシーの規格に準拠している流しがメインのUD車両の様です。・・・ガバってるカモ?草

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