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関東運輸局局長、JPNタクシー乗降用スロープ設置体験

 今回は「関東運輸局局長、JPNタクシー乗降用スロープ設置体験」を書こうと思います。

 トヨタのジャパンタクシーは2017年10月23日に発売されたのでもう既に1年半以前に発売された事になります。

 しかし自分は流していたり付け待ちをしたりしていても、唯の1度もジャパンタクシーが乗降用スロープを利用して車椅子を乗車させている事を見た事が有りません。現任の皆さんは見た事が有りますか?と聞きたいくらいです。

 そんな車椅子乗降問題が指摘されているJPNタクシーの乗降用スロープの設置を関東運輸局の局長が体験した様です。って言っても「今更かヨ」の感は否めません。

 体験後局長は「手順を覚えるのが大変。現場のドライバーは苦労が有る。今後作業工程を簡素化した改良型が出て来るので期待したい」と感想を語った様です。そして「行政は補助金を出して導入を促進している。車椅子の乗降の課題が有るのでやってみたかった」とも述べています。

 結果、トヨタの担当者から操作を教えてもらいながら12分で車椅子を乗せる事が出来た様です。

 局長は「2020年東京五輪・パラリンピックも有り社会的な要請なので、しっかりと対応する必要が有る。どんどん普及させてほしい」と語った様です。

 意味が分かりません。何が社会的要請なのでしょうか?又、何の為にどんどん普及させるのでしょう?車椅子の乗降、それとも「おもてなしの心を標榜するトヨタのJPNタクシー」の普及なのでしょうか?サッパリ社会的要請の意味が読み取れません。

 局長が体験したのは「収納袋」を使わない方法や金属リング(意味が分かりません)を使用した改良型の様です。それを使ってのコメントが前記した物です。

 換言すれが改良型でも「手順を覚えるのが大変。現場のドライバーは苦労が有る。今後作業工程を簡素化した改良型が出て来るので期待したい」とコメントしています。

 改良型を使いつつも「今後作業工程を簡素化した改良型が出て来るのを期待したい」とは、これ如何に・・・デス。

 同行した自動車交通部長や神奈川タクシー協会の委員は「メーカーとタクシー事業者が両輪となり、バリアフリーを推進している事は心強い」と、なんとも乗務員のJPNタクシーの車椅子にまつわる問題を意に関しない様な発言です。

 改良型は来月から発売され、販売済みの車両も部品を無償で提供する様です。

 それにしても発売後1年半でスロープ設置体験とは・・・草

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