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ドアサービス

 今回は「ドアサービス」を書こうと思います。

 立派なドアがあるホテルでのドアサービスはホテルの優雅さを感じ、荷物が多かったり開け方がわからなかったりした時はとても助かるサービスだと思います。

 昔はハイヤーやVIPが乗る車でドアサービスをしている姿を見ましたが最近では一般のタクシーでもドアサービスを行っている様です。お客さんを迎えに行った時に事前に車から降りてドアサービスを行うのが一般的です。近年は目的地に到着してお客さんが降りるときに運転席から降りてドアサービスを行う会社も有る様です。

 換言すると、運転席のレバーでドアを開けることができるのに、乗務員がわざわざ車から降りてドアを開けるのがタクシーのドアサービスで、乗車する事前、事後を問いません。

 最近はドアサービスを推奨又は義務化しているタクシー会社も有る様です。では、タクシー会社はなぜ乗務員にドアサービスを求めるのでしょう?

 考えられることは、先ず現在のタクシー業界はタクシーはサービスの時代と宣言しているので、先ずはサービスの時代=ドアサービスからという様に考えているのでしょう。

 次に考えられるのは、「他の会社も行っているから自社も行う」という考える会社が有ります。現在勤務している会社がそうです。草

 ドアサービスが嫌だと思う人は少ない様に感じます。ドアサービス=「心温まるサービス」と感じる乗客がいるのではないでしょうか。換言すれば、ドアサービスは心温まる>ドアサービスが嫌だ、となって結果会社が判断するのはドアサービス=GOODなサービスとなります。

 あと考えられるのは、現在、業界は東京を外せば景気が悪いと思います。しかし実際のタクシー業務ではこの業績不振の問題に対して「何をしていいのかわからない」のではないでしょうか?その為行きつく先が・・・ドアサービスです。

 しかしタクシーは急いでいる事が理由で乗る人が多い物です。兎に角「急いで」という乗客には乗務員がドアを開閉する為に車から降りるのは時間のムダ以外としか感じられない様な気がします。ってか乗務員がドアサービスの為に車外へ出る事は、ホテルや住宅地以外では危険です。

 ドアサービスが「必要」と感じている人と「不必要」と感じている人を比べると、どうなんでしょう?自分はドアサービスが、良いサービス=必要なサービスではでは無い様な気がします。会社は良いサービス=必要なサービスと考えていると感じます。実際の処どうなんでしょう?

 自分はタクシー乗務員という事を除いても不必要論者です。

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