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6月の東京と横浜の営収平均

 今回は6月の東京と横浜の営収平均を書こうと思います。

 最近、ネタ切れで何も思いつかない事が多いのですが,今回も何も思いつかなかったので6月の東京と横浜の営収を比べて考えたいと思います。

 その前に横浜の京浜交通圏の4月、5月、6月の営収を見たいと思ます。4月→5月→6月の順に営収(税別):実車率:客単価:乗車回数を書きます。

 4月→38,340円:42.2%:1,380円→27.7回、5月→37,510円→41.7%→1,370円→27.4回、6月→40,040円→42.7%→1,390円→29.1回、になります。

 6月は初めて税別営収が4万円台に届きました。因みに歩率55%で乗務数を13乗務とした時の給料は、27万4千円→26万8千円→28万6千円になります

 5月と6月を比べると客単価は20円しか違わないのに給料は1万8千も違います。総走行キロを見ると217.3キロ→214.1キロ→248.1キロになるので、6月は5月に比べ約31キロ多く走っていて尚且つ乗車回数も約2回、乗車率も1%多い計算になるので、給料を多くする為にはなるべく多く走らなければいけない様です。

 東京を上記の順番で計算してみます。5月の数字が無いので4月→6月になります。

 4月→4万4500円:45.1%:1,560円→28.5回、6月→45,900円:48.6%:1,560円→29.4回になります。総走行距離は238.2キロ→240.1キロです。

 両方を比べてみると、営収は6月の方が400円多いのですが客単価は1,560円と変わらなく総走行距離も2キロ、乗車回数も1回しか変わりません。大きく変わるのは乗車率で6月の方が約3.5%多い計算になります。換言すれば乗車率の違いが日々の営収の差の400円になった様です。

 横浜と同じ条件で給料を計算してみると、318,000円→328,000円なり6月の方が約1万円多い計算になります。換言すると乗車率3.5%の差が給料の違いになり東京は乗車率を上げると距離を走らなくても給料は上がる計算になります。

 纏めると、横浜はなるべく走る事で給料が上がり東京は乗車率を上げる事で給料が上がる計算になります。

 乗車率を上げる事よりなるべく今より距離を走る方が簡単な様な気がします。と、いう事は横浜の方が給料を上げやすいとなります。

 あまり計算したくないのですが年収で比べてみます。因みに賞与込みで歩率60%として計算してみます。

 横浜は40,040円×13乗務×60%×12ヵ月≒380万円、東京は45,900円×13乗務×60%×12ヵ月≒430万円・・・になり約50万円、月にして約4万円東京の方が良い様です。

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