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「実車率の続き(時間実車率)」

 今回は「実車率の続き(時間実車率)」について書こうと思います。

 前回は乗車距離平均の4.2km走るのには、18分+5.89分≒24分掛かりる事に計算上はなりました。

又、1時間に走れる距離の14km〜17kmは「流し」の時と「乗車中」の時の平均値で、当然「乗車中」の時の方がスピードは出る為、平均値の様な数字を使うのは無理が有るとも書きました。

 流しだけで1時間当たり20km走るのは無理なので、乗車を加味して平均20kmで計算してみました。

20Km×1000m÷60=333mになり1分間に333m進みます。平均の4.2キロでは、4200m÷333m≒12.6分掛かる計算になります。

時速25kmでの計算では、25Km×1000m÷60=416mになり1分間に416m進みます。平均の4.2キロでは、4200m÷416m≒10分掛かる計算になります。

 上記の結果に時間メータの値を加えると、時速20Kmでは12.6分+5.89分≒18.5分、時速25Kmでは10分+5.89分≒16分掛かる計算になりました。

 全く根拠は無いのですが、「16分から19分、そんな感じ」です。関内駅か南警察迄、16分から19分位です。NO根拠です。東京交通圏のデーターの平均値は24分でした。

 東京交通圏と京浜交通圏の差の為、4.2キロで計算上の24分は掛かり過ぎと感じているのでしょうか?それとも東京では4.2キロを24分掛かると感じが普通なのでしょうか?・・・分かりません。東京交通圏と京浜交通圏とでは4.2Km走るのに、東京の方が5分から8分余計に時間が掛かるのでしょうか?

東京の計算結果で計算します。1回の乗車に掛かる時間は、24分です。1日の乗車回数は26.9回です。よって乗車時間は24分×26.9回=6456分になり、6456÷60分=10,76時間になります。

乗車時間で見ると「乗車時間率」は、1日18時間乗務と仮定すると、10.76時間÷18時間=59.7%になります。

 換言すれば、東京交通圏の運転手は1日の乗務時間の内60%は客と同乗している事になります。距離の「実車率」より高い様です。

 この計算は、東京交通圏のデーターも乗車回数、走行キロ、1車1回当たりの実車キロ等を元に計算した結果なので、あくまでも計算上の数値です。工事や信号の数等により、個々の数値は変化すると思います。

 しかし、計算結果と考察方法が正しいとすれば、実車時間率が60%は自分としては驚きの数値です。

 普段客と同乗している時間など気にしませんが、気にして計算してみると、驚きです。

 乗務時間の6割が客と一緒なんて・・・

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