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味の素・・・・?

今回は「味の素」を書こうと思います。


昨日、ブログネタをネットで探していた時「味の素」と言う言う言葉が目につきました(笑)自分は味の素肯定派なのでついついタクシーの事を忘れてしまって(笑)です。


とりま、現在も味の素アンチの方はいる様に思います。現にうちのがそうで(笑)ですが、女房曰く味の素は化学物質から出来ているから体に悪いと思っている様ですが、自分は?で草が生えます。


ABF.png


抑々味の素はグルタミン酸ナトリウムと言う物質で出来ているので、アポーンな女房がそう思うのは分かります。


ですが、味の素のホームページには「「味の素」の主な原材料は、グルタミン酸ナトリウムです。「味の素」の主な原材料は、グルタミン酸ナトリウムです。原料は、日本ではさとうきびです。さとうきびの糖蜜に発酵菌を入れて、醤油や味噌などを作る方法と同じ発酵法でグルタミン酸ナトリウムを作ります。の原料は、日本ではさとうきびです。さとうきびの糖蜜に発酵菌を入れて、醤油や味噌などを作る方法と同じ発酵法でグルタミン酸ナトリウムを作ります。」と有るので、要は、さとうきびを醗酵さてグルタミン酸ナトリウムを作っている事になり、原材料は天然のさとうきびになるので、体に悪いはこんな事を言ったらアンチ味の素派の人には失礼ですが・・・・・アポーンの様な気出します。(笑)アンチ味の素の人・・・スマソで(笑)


ですが、1960年ころには化学反応でアミノ酸をを作る合成法という物でアミノ酸を作っていた時期があるので、そのイメージが今に伝わって味の素=体に悪い、と言う図式が今の味の素は体に悪いという事になった様な気がしますがどうなんでしょう?・・・・・知らんけど(笑)


で、その時期に様々な福産物が出来たそうでその合成法で出来た副産物の利用を味の素は考えたそうで、その為に「味の素ファインテクノ」と言う 会社を作ったそうです。


半導体の代表格のパソコンのでお馴染みのCPUは無数にある電気経路をショートさせない様にする物が必要で、当時はインクを塗り絶縁するインク方式という方式を使っていたそうです。


ですが、このインク方式の絶縁体は品質が悪かったそうです。1990年代はMSDOSからWindowsに移行した時期で、より高性能なCPUが求めれていた時期だったそうです。


そこで「味の素ファインテクノ」の登場になります。この会社はエポキシ樹脂を糧める硬化剤を作っていたそうですが、この技術を進化させれば「層間絶縁体」を「インク式」から「フィルム式」にできんじゃネと考えて出来上がったのが「味の素ビルドアップフィルム」のABFという物だったそうです。


?ABF3.jpg


こうして1999年に「半導体パケージ用層間絶縁体」だ誕生した様でです。韓国のサムスン等が後追い開発を行ったようですが・・・・・惨敗になった様でABFを超える商品は出来なかったそうです。


現在は世界中で使われているパソコンのはGPUの「層間絶縁体」は味の素の「味の素ファインテクノ」の物になりシェアは世界中で100%だそうです 。


日本の半導体は、1980年代は、日本の半導体産業が躍進を続ける一方で、その状況を快く思わない国のアメリカはとは貿易摩擦は半導体産業においても深刻で、過去に締結された「日米半導体協定」では、日本市場における外国製半導体の比率を20%にするという購買義務が課されるなど、非常に不平等な協定を結ぶことになってしまいました。


日本人の気質でしょうか、日本の半導体は長年使えるよう品質を重視していましたが、パソコンの場合は数年間動けばよいという感覚が外国にはあるので、同じものを安く作ることが求められてた結果、韓国・台湾・中国といったアジアの国々の、こういった海外とのニーズの違いに日本が伸び悩んでいる状況の中で、それぞれの国は政府による保護を受け半導体産業を成長させていました。


日本は半導体製品のシェアを失ってしまいましたが、「半導体製造装置」や、シリコンウエハなどの「材料」に関しては、日本が高いシェアを誇り味の素の層間絶縁体もその内の1つになります。


・・・・・どうしたの日本?です。


因みに、自動車は多くの半導体を使って製造していますが、コロナでリモートワークが増え、コロナ明けでは経済の復活でパソコンがバカ売れしたので、半導体は車に回さずパソコンに回って新車の購入が出来なくなり中古車がバカ売れした様です。


味の素ファインテクノ」の創立は19429月だそうで、今から82年も前に設立され、従業員数は02341日現在で365だそうです。


 ・・・・・・たった従業員数365名の会社が世界の100%のシェアを取るなんて、凄すぎてワロタ。



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