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即日配送タクシーデリバリー“松屋御用聞き“

 今回は「即日配送タクシーデリバリー“松屋御用聞き“」を書こうと思います。

 なんか、懐かしい言葉の「御用聞き」というのを最近聞きました。御用聞きとは、一般には有店舗販売を行っている店が行い、商品や役務の受注を得るため、得意先を定期的に周り、受注を行う。所謂ルートセールスの事になります。

 昭和期のテレビドラマなどで馴染みのある三河屋などで、得意先に定期的に巡回して商品の注文を受ける商法で、有り体に言ってしまえば、今のデパートの「外商」の様な物です。

 現在の武漢ウィルス禍で、百貨店とタクシー業界がタッグを組み、タクシーの空車課題に貢献するそうです。

 そんな百貨店とタクシー会社は、松屋銀座とチェッカー無線は11月4日(水)より提携し、買物代行サービスを開始するそうです。プレスの記事では、「コロナ禍において自宅での食事機会増加により百貨店品質の食材への需要が高まる一方、第3波で再び外出自粛傾向が強まることも予想されます。そこで、来店せずにご注文いただいた食材を最短2時間で、即日自宅に届けるサービスを開始します」としています。

 ・・・既にコロナ第3波ですか・・・

 受付の流れですが、1. 電話にて注文をし、百貨店がその日のお勧め等を提案 → 2. 松屋担当からチェッカー担当へ連絡 →3. チェッカー担当から無線で宅配可能なドライバー呼びかけ、選定 → 
4. 対応タクシーが松屋にて集荷、配送、となる様です。

 タクシーの稼働率で見ると、緊急事態宣言中は前年比50%以下、現在は前年比70%の稼動の様で、松屋銀座は、休業明けの5月下旬より顧客から電話での注文が増加し、多い日は1日30件を超える日もあったそうで、翌日配送で対応していた等です。又、10月1日(木)から、一般貨物自動車運送事業法において、タクシー車両による食料品等の運送が、継続的に認められたことを受けた事も、開始を決定した理由の様です。

 今後の目標は当面は生鮮食品のみ対象、1日10件を目標にしている様です。因みに、チェッカーキャブは主に東京23区、武蔵野市、三鷹市を営業区域とする、44社、約3200台が加盟するタクシーの無線グループです。

 午後1時までに注文すると午後3〜6時に配達される様で、対象は東京23区内で、配送料は5キロメートル2,750円からだそうです。
 現在、タクシー業界は右を見ても左を見ても「宅配」で、今度は「御用聞き」ですか。御用聞きという言葉で思い出すのが、横山やすしのタクシー乗務員に対する「駕籠かき」発言です。「御用聞き」も「駕籠かき」も昭和の時代劇に出て来る言葉で草が生えます。

 全く目新しい事では無い様です。昔の御用聞きがタクシーに変わっただけです。昔は、外相部の店員が客の所に出向きオーダーを取っていましたが、今回は・・・・電話です。1の「電話にて注文をし、百貨店がその日のお勧め等を提案」は?デス。

 要は、客は欲しいものが決まっていて配送を依頼してるので、「おすすめを提案」には?が付きます。単なる営業ジャン。草

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