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ジープニー

 今回は「ジープニー」を書こうと思います。

 前に、東南アジアで走っている三輪のトゥクトゥクの事を書きましたので、今回は箸休め的にフィリピンの全土でみられる“乗合タクシー”の「ジープニー」の事を書こうと思います。

 日本風に言えば「相乗りタクシー」のフィリピン版の様な物でしょうか?以下はWIKI先生を引用します。もともとは第二次世界大戦後にフィリピン駐留アメリカ軍払い下げのジープを改造して製作されたのが始まりで、 Jeep と北米で乗合タクシーを意味する アメリカ英語: jitney との合成語として jeepney と呼ばれるようになったそうです。

 内容は、「乗り合いタクシー」になり、マニラでは幹線をバスが受け持ち、ジープニーはその他のルートを受け持つ形を取っていますが、地方においては100kmを越えるようなジープニー路線も存在しているしです。乗り合いタクシーで100㎞超えはどうなんでしょう?草

 それぞれのジープニーは決まったルートを「往復」し、車体にそのルートの出発地・主な経由地・終点が掲示されている。バス停に当たるような停留所もあるそうですが、それ以外の場所でも自由に乗り降りできる様です。

ジープニーは何回か乗り継げばほとんどの場所に行くことが出来る為、極めて便利な交通機関の様です。バスと違って時刻表は無く、始発地において、ある程度人が集まり次第発車する。走行中も、天井を叩いて運転手に知らせれば、希望の場所で降車することができる乗り物です。

日本のタクシー様に清潔、丁寧な対応を信条とする事と反対に何とも牧歌的な乗り物です。

初乗りは2019年1月現在9ペソ、日本円で18円位です。料金は運転手に直接支払いますが、満席等で直接手が届かないときは運転席寄りの乗客にお金を渡し、手から手へと運転手までリレーさて、お釣りがある場合には逆のルートできちんと返って来るそうです。草

雇用形態は、日本のタクシーのリース式と同じで、運転手はオーナーに決まった車両借用料を支払い、客から受け取った運賃は自分の取り分となるそうです。

通常のジープ二―では旅客は後部妻面の開口部から乗降する16人乗りのものが多い様ですが大きい物になると30人乗りクラスの物も有る様ですが、普通乗用車のシャーシにボディを乗せた自家用ジープニーも大量に存在するそうです。

運転手が少しでも稼ぎを増やそうとするために“客の争奪戦”になりやすく、運転マナーは決して良くないそうで、車線を無視した走行・無理な割り込み・道路の中央で停車するなどの行為が多く見られ、渋滞や事故の原因となっている。

 これはフィリピン程酷くはないですが、日本のタクシーにも・・・草

 日本にも「乗り合いタクシー」は有りますが、話が長くなるのでまたの機会に譲ります。

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