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タクシー運転手を進めますかと聞かれたら?

 今回は「タクシー運転手を人に進めますかと聞かれたら?」を書こうと思います。

 現在、千葉や群馬などで労働行政と連携したタクシー乗務員確保の取り組みが広がっている様です。前からハローワークではタクシー乗務員の募集が有りましたが、合同説明会までは有りませんでした。

 高崎地区タクシー協議会と高崎市ハローワークは「タクシー業界説明会」を開催したところ、タクシー事業者12社が出席し、求職者23人(女性6人含む)が出席した様で、事業者側はタクシー乗務員として働く魅力をアピールした様ですが、当然マイナス面は説明していないでしょう。

 求職者に伝えたのは「感謝される」、「楽しくて素敵な仕事だ」と抽象的な表現だった様で、「皆さんの力を借りて高崎の公共交通発展に頑張りたい」と業界関係者は言っています。

 タクシーの仕事は巷では、「勤務日数が少なくて自分の時間が取り易い、換言すれば月の半分は休みだ」、「人や時間に縛られないで自由だ」、「頑張れば頑張っただけの収入が得られる」と言われていると思います。

 自分の場合ですが、「月の半分は休みだ」は、基本的に隔勤は2日連続勤務なので翌日が休息時間で休みでは有りません。これを休みと勘違いし遊んだりして睡眠時間を削ったりすると翌日の営業に響きます。決して月の半分は休みという事は有りません。数字上そうなっているだけです。

 普通に考え次の日が休みと仮定しても、1日20時間車を運転する仕事が普通の仕事とは思えません。先ず体を壊します。

「頑張れば頑張っただけの収入が得られる」は・・・?が付きます。タクシーの仕事は「自らの頑張り」=「給料」では決して有りません。「運や経験と習慣」が物を言う世界だと思います。幾ら客を拾っても数字に跳ね返らない事はよくある事です。

「運や経験と習慣が物を言う世界」特に「運」が問題なので収入が安定しません。自分の場合ですが手取りの給料が月10万円位違う事は儘有ります。営収にすれば月18万円~20万円違う計算になります。換言すれば自分の場合、給料は不安定で安定なんて夢の又夢です。

 纏めると、休みと思しきものは有るので月に出社するのは約半分、人と接するのは少ない、歩合給なので「運や経験と習慣が物を言う世界」なので給料が安定しない、体を壊し易い・・・デス。

 歩合給はタクシーに限った事では在りませんが、歩合の元になる売り上げを半ば「運」に頼っている悲しくて空しく頑張りが営収に結びにくい仕事だと思います。 自分は、人にはタクシー乗務員を進めたく有りません。

 今回は愚痴になってしまいました。草

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