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タクシー配車三つどもえの戦い+1

 今回は「タクシー配車三つどもえ+1」を書こうと思います。

 今迄タクシー配車について色々書いてきましたが、今回はその纏めを書こうと思います。

 現在、タクシー配車アプリは大きく分けて3つのグループに分かれます。第1のグループは「日本交通グループ」です。これはトヨタとKDDIがタクシーAIの実証実験を行って負います。そのトヨタが日交」グループのジャパンタクシーに75憶円出資しています。日本交通が頼るのはトヨタ自動車です。「祝75億円調達!」。ジャパンタクシーがトヨタから出資を受けた際、川鍋氏はツイッターに何度も投稿してアピールしていました。ジャパンタクシーがトヨタから出資を受けた際、タクシー王子はツイッターに何度も投稿してアピールしていました。余程嬉しかった様で子供の様に「祝75億円調達!」 と投稿して、「子供が自慢かよ」レベルです。又前に書いた様にジャパンタクシーはNTTドコモから22.5億円を調達しています。

 第2のグループは、「ソフトバンク+ウーバー+摘摘+第1交通」です。ソフトバンクはウーバーと摘摘の両配車アプリ会社に出資していて、両者は第1交通と提携協議を行っています。

 第3のグループはソニー連合です。これはソニーとタクシー事業者7社が共同で新会社「みんなのタクシー株式会社」を設立しました。目的は、新会社の「みんなのタクシー株式会社」はAI技術を活用した配車サービスや需要予測サービスを行うそうです。参加事業者は、グリーンキャブ、Km、大和、チェッカーキャブ、日の丸、東邦自動車、寿交通です。

 参加するタクシーの台数は、日交グループが約7,500台、第1交通グループが約8,400台、ソニーグループが約10,000台にのぼるそうです。

 表題に書いた+1は何処でだと思います。京浜交通圏で配車アプリ事業を行っているDeNaの「タクベル」です。これは一般社団法人 神奈川県タクシー協会とDeNaがと共同で開始したAIを活用する次世代タクシー配車アプリになり、現在は対象地域が神奈川県全域に拡大しています。又、神奈川県タクシー協会に加盟している182事業者のうち82事業者が使用しているそうで約半数です。

 DeNaによると、「タクベル」は、「2018年秋以降の全国展開を目指し、2020年には配車回数国内ナンバーワンを目指しています。」としています。当然激戦区の東京も視野に入っていると思います。

 噂では既に東京の何社かがDeNaと協議を行っている様です。

 自分としては、全タク連会長のタクシー王子が行った「スマホdeタックン」の終了の仕方が、どうにも身勝手で納得できないので、打倒「ジャパンタクシー」、打倒「全国タクシー」の意味を込めてDeNaには頑張って欲しい気がします。

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