SSブログ

客単価の低さ

 今回は「客単価の低さ」を書こうと思います。

 昨日は海の日の休日で土曜にでした。土曜日でしたが休日とお盆が重なっているので夜は?だと思って早めに出庫しました。

 先にその日の営業内容を書きます。総走行距離は286Km、実車距離138Km、回数は60回、実車率48.2%、税別営収60,560円、客単価1,009円(税込み1,090円)になりました。当然ですがこの日はロングも無く、一番長いのは朝8時に長者町から小机付近までの3,520円です。この客単価の数字を見て愕然として、客単価を書こうと思いました。

 当初、自分は実車率が低くて良くて40%、普通で37%~38%付近をうろうろしていました。これでは不味いと思い流し中心の営業から「流し+付け待ち」に営業スタイルを変えました。当然総走行距離は減りその結果目標の乗車率はアップし、実車率は平均45%~48%に上がりました。

 しかし何故だか分かりませんが、「客単価」は今回の様に客を多く乗せた日は落ち込みました。

 前に書いた様に自分が思う横浜の上手い運転手の条件は1日の営収72,000円(客単価は72,000円÷45回=1,600円)を乗車回数45回でこなせる運転手だと思うので、それを基に乗車回数40回、営収1,600円×40回=64,000をロングを引かないでどうなるかを考えてみました。

 当然ロングは引かなくても中距離の客(3,000円~5,000円)は必要なのでその人数を計算してみました。昨日は最高3,520円が1本だったので、客を余計に拾いましたが営収は6万円です。

 横浜の6月の客単価の平均は1,390円なのですが、昨日の様な事も有るので昨日の数字の1,000円を計算に使います。根拠は無いのですが中距離の3,000円~5,000円の客を5何本拾ってその内容を計算してみました。

 換言すれば3,000円を何本、5,000円を何本です。平均乗車料金は45回-5回=40回で、1,000円×40回=40,000円が中距離以外の低単価の客の料金です。∴64,000-40,000円=24,000円が中距離の客の乗車料金計です。

 3,000円の本数をX、5,000円の本数をYとして、X+Y=5本、3,000X+5,000Y=24,000円の連立方程式を立てて計算してみました。難しい計算を知るまでもなく、5,000円を4本と3,000円を1本で23,000円になります。要は1,000円前後の客を拾い続けている場合、5,000円の客を4人、3,000円の客を1人拾わなければ45回で64,000円にはならない事になります。

 営収を50,000円に引き下げれば、客単価1,000円でも35回で営収35,000円、3,000円の客を5人拾うか3,000円の客を3人、5,000の客を1人拾えば40回で営収50,000円になります。

 今回も意味のない計算をした様ですが、因みに1,390円で45回拾うと営収は62,000円になります。換言すれば、ロングや中距離を拾う事が出来なくても、単価1,390円の客を45回拾う事ができれば、低単価の客で営収は6万円を超えます。

 しかし、自分の様に客単価1,000円では・・・回数を重ねなければ60,000円は無理です。

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:求人・転職

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント