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消費増税と本運賃改定で今年の8月はこうなった

 今回は「消費増税と本運賃改定で今年の8月はこうなった」を書こうと思います。

 手元に直近のデーターが今年の8月の物しか無いのでそれを元に計算してみます。

 稼働率74.3%、実車率43.7%、日車営収(税込み44,592円)、日車走行距離245.8km、乗車回数29.8回、平均客単価は1,496円、平均乗車距離は3.6kmになります。

 先ず営収を消費税10%とすると、44,592円×110/108≒45,417円になるので、(44,592円→45,417円)それだけで825円違ってきます。平均客単価は1,496円→1,524円になるので一人約28円の消費税アップになる様です。

 加算距離料金は従来では{(3,600m-2,000m)÷293m}×90円≒491円となり。新運賃では{(3,600m-1,300m)÷265m}×100円≒868円となります。初乗り運賃を加えると、730円+491円=1,221円になり、1,496円-1,221円=275円が時間メーター料金になり、275円÷1,496円×100≒18.3%が時間メーター割合になります。

 これを改定後運賃に当てはめると、(加算運賃868円+初乗り500円)×18.3%≒250円となるので、旧料金の1,496円は改定後は、初乗り500円+加算額868円+時間メーター250円≒1,618円になります。消費税が8%なので10%に直すと、1,618円×110 /108≒1,648円になります。

 旧料金730円・消費税8%は、新料金500円・消費税10%になると、1,486円→1,648円と153円アップします。要は、平均乗車料金が約150円上がる事に成ります。

 乗務員の営収は税別になるので、730円の時は45,417円×100/108≒42,052円が給料対象営収です。

 新料金では1,618円×29.8人≒47,892円が給料対象金額になり、その差は47,892円-42,052円=5,843円になります。歩率60%とすると、事業者:乗務員=2,338円:3,505円という割合で分配されます。

 13勤だと3,505円×13日≒45,500円の給料アップになります。但し、計算や考え方がガバガバでなかったら・・・デス。草deノシ

 タクシーが高くなったと感じ乗車する人が減ったら・・・マジde無理

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