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ワンメータが占める営収割合と回数割合

 今回は「営業回数割合と税込営収割合」を書こうと思います。

 大分古いデータになりますが、東京特別区・武三地域の上記割合を書こうと思います。

 データは古くて2014年の物です。初乗り割合は27%になり税込み営収割合は11.3%になる様です。換言すれば、乗車回数の約3
 平成27年の乗車回数平均27回で営収48,911円なので、ワンメーターの割合は27回×27%≒8回になり、営収は48,911円×11.3%≒5,380円になります。小数点以下は切り上げているので大凡あっています。換言すれば、営収の約1割はワンメーターという事になり、その回数は約3割です。

 要は、客の3割がワンメーターなのに、営収に占める割合は1割しかない事になります。次は1,000円~2,000円までは乗車回数32%、営収に占める割合27%になります。同様に乗乗車回数では27回×32%≒9回、営収は48,911円×27≒13,200円になります。

 これを繰り返していくと、2,000円以上の回数比は約22%に対し売上比は50%以上になります。換言すれば、20%の乗車回数で売り上げは50%以上になります。

 上記の例では、乗車回数27回×20%≒6回で、48,911円×50%≒24,500円以上の売り上げを出している事になります。要は1乗車4,000円平均です。

 纏めると、ワンメーターは約30%有りますが、営収に占める割合は10%位しか有りません。又、2,000円以上の回数比は20%位で、その20%で営収の50%以上を占めます。

 この数字は初乗りが410円になる前なので、初乗りの410円が増えて営収が増加すれば、2,000円以上の割合はもっと増加する様です。

 で、結局ワンメーターは回数割合割合は30%と多いのですが、営収に占める割合は10%位しか有りません。よくワンメーターでも10回乗せれば7,000円になるので、「兎に角拾え」と言いますが、数字的に見てもその方法は効率的とは言えない様です。

 ではどうすれば良いのでしょうか?・・・それが分かったら苦労しません。草

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