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「自動運転とタクシー」

 今回は「自動運転とタクシー」を書こうと思います。

 今何かと話題の自動運転ですが、自動運転は「人工知能(AI)によって、自動車に搭載されたコンピューターが、周囲の様子をカメラやセンサーで読み取り、ナビ情報を参照しながら、運転手不要で車両を走らせることができるシステム」と言えます。

 政府は2015年に東京五輪の会場周辺で、自動運転のバスやタクシーを本格運行させ、国内外から集まる観客や選手の移動手段とすることを目標として技術開発・制度改革を促進するロードマップを策定しました。

 先ずタクシーやバスの自動運転を視野に入れている様です。

 自動運転には4つのレベルが有り、2016年に発売された「セレナ」はレベル2の技術が投入され、運転手はハンドルの上に手を置いている必要がありますが、機械が失敗しそうになったときだけ対処すればいいそうです。

 「レベル3」になるとドライバーは常に監視をしている必要がなくなり、「レベル4」では完全に機械に運転を任せきりだそうです。

 政府は2020年の東京五輪までに、人間の遠隔監視下でレベル4に近い自動運転を目材しているそうです。

 タクシーサービスの事業化に、様々な企業が手を挙げています。IT企業DeNAなどが立ち上げたロボットタクシーもその一つです。

 現在横浜は「配車アプリ」が未導入ですが、現在DeNAの配車アプリの導入に向けた実証実験が始まります。

 機材等の危機代金はDeNA持ちです。DeNAは何らかの手数料で利益を出し、初期投資金額を回収する様です。

 はたしてDeNAは横浜が「配車アプリ」未導入だったから参入したのでしょうか?

 自分は今後予想される「自動運転」に向け、タクシーの自動運転に向けビッグデーターの収集が目的の様な気がします。

 日交のタクシー王子と同じ「未来のタクシー」を考えているのでしょう。

 自分は「自動運転」が可能になっても、最初から人と同じ100Kmのスピードを出す事は不可能だと思います。先ず時速30Km位のスピードの自動運転車が市中を走る事になるのではないでしょうか。

 タクシーは1000円から2000円位の利用客が多く、距離で2〜3キロです。それを考えれば時速30Kmの「自動運転タクシー」でも充分機能するでしょう。

 「自動運転は」先ずタクシーとバスに関連する人に影響が出て、自動運転は免許も要らなくなるので、レベル4の自動運転車が普及すると、自動車を個人で買う必要を感じない人が多くなり、カーシェアリングを選ぶ人が多くなるのではないでしょうか。

 いずれにせよ「自動運転」は今までの社会構造を大きく変える分岐点になる様な気がします。

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