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「営収目標はどうなの?」

 今日は「営収目標はどうなの?」を書こうと思います。

 前回の「新人時代」で若干書きそびれた事を1つ・・・
保証期間中の3ヶ月間は給料は当然心配は要りません。30万円の給料(手取り25万円前後)であれば、営収はメーター表示で54万円が必要です。でもそれ以下の営収でも3ヶ月間は30万円貰えてしまいす。例え営収が40万円でも、30万円でも極端な話10万円でも給料は30万円です。

 言い換えれば、営収54万円以下の営業方法(客の拾い方の方法)でも30万円貰えます。

 保証期間は営収が直接給料に跳ね返らない為、どんなに休憩していても、流さなくても給料の心配は要りません。

 しかし保証期間中に綺麗な言葉で言うと「努力」を怠ると、保証期間が終わった4ヶ月後に、年収300万円の悪魔が笑顔で「こっちおいで~」と手招きをしています。

 私が思う新人運転手の「努力」とは、どんなに拾えなくても「気持ちを折らずに」流し続ける事だと思っています。・・・超キツクて実際は折れますけどネ。・・・でも流します。

 「新人時代」は気持ちが折れても「流す」事が1つの「コツ」かもしれません。・・・テクニック以前の題ですけどネ・・・

 「新人時代」はなるべく「駅付け」は行わない方が良いと思います。「駅付け」は・・・
非常に楽です。2時間も流して拾えないと、「駅付け」の悪魔が「こっち来て客を待ってなヨ~」と囁きます。・・・行っちゃ駄目ですよ~。

 「駅付け」が悪いと言っているわけじゃありませんヨ。「新人時代」に「駅付け」が楽な事を覚えると・・・癖になります。・走らなくても確実に客は乗せられますからネ・・

 楽な「駅付け」を覚えて営収が上がらなくても3ヵ月間は給料の30万円貰えます。・・・
結構いるんですよネ~、そういう新人の運転手が・・・拾えなくて駅に付ける気持ちはよ~く分かります。・・・でも駅に付けるのは仕事を覚えた後、です。

 って訳で、「新人時代」の保証期間中に付いた「走らない癖」は・・・保証期間が終わった後も抜けませんから・・・

 「新人運転手」が保証期間後にタクシー運転手として生活していけるかは、この「保証間」にかかっていると言っても過言ではないと私は思います。
私の経験と、周りの新人運転手を見ていただけですけどネ。・・・

 ここまで長くなりましたが、これから本題の「営収目標」の立て方について書こうと思います。

 あくまで、目標ですよ、方法、手法では有りません。(それはいつか書こうと思います。)

 単純です、目標なので希望する手取り金額です。「東京特別区」(23区)以外では手取年収にして1000万円、月額80万円~90万円の手取金額は厳しいと思いますので、いくら目標金額といっても非現実的です。手取金額を仮に50万円と設定します。

 人によって控除される金額は、前年年収によって計算される市県民税や扶養家族の人数によって違いますが、おそらく13万円前後は控除されると思うので、営収では約63万円前後の営収が必要になる計算です。

 給与歩合率が仮に60%とすると、約100万円の営収が必要です。最大13勤務出来たと仮定すると、1日平均約8万円の営収が必要です・・・貴方は可能でしょうか?

 次回は「営収8万円は可能なの?」について考えようと思います。

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