今回は「配車アプリのアクティブユーザー数」を書こうと思います。
とりま、モバイルアナリティクスの「Quettra」のデータによると、アプリをインストールしてから3日以内に平均77%、30日以内に90%の人が日々のアクティブユーザーが消失することが明らかになっている様です。
要は、ほとんどのアプリはダウンロードしてから数ヶ月以内でユーザーに利用されなくなっている状態の様です。
なので、30日以内に90%の人がそのアプリを利用しない事になりま、そのグラフが下の画像になります。
で、日交が100万回ダウンロード達成と発表していても、ダウンロード数だけを追いかけていても、ユーザーに使わなければ事業として成立しません。提供しているアプリ日交の場合は「GO」が、ユーザーに使ってもらえるかどうかをチェックする必要が有り、それを見るべき指標が、アクティブユーザー数となります。
アクティブユーザーとは、Webサイトやアプリ等のサービスで、ある期間のうちに1回以上利用があったユーザーのことを指し、会員登録をしていても実際に利用していないユーザーを除いた、実際の利用実態を表す指標として用いている様で、サービスの起動を正確に把握するため、日次、週次、月次などの単位期間によってその数が計測される指標の様な物になります。
このアクティブユーザー数を示す指標は、アクティブユーザー数を示す指標でよく知られるのが「MAU」です。
MAUとは、Monthly Active Usersの略で、アプリを1ヶ月間に利用したユーザー数のことになる様です。
ゲームを除いたMAUランキングを見てみると、1位から20位までに入っているアプリのうち、「LINE」や「Twitter」、「Facebook」などのSNSやチャットアプリが多数を占めている様です。
今回は「GO」では無く、「S.RIDE」の事ですが、2022年10月度の東京都内での配車件数が過去最高を達成し、前年同月比約2.5倍の成長率、アプリMAUが約2.7倍に達したそうです。
30日以内に90%に人がアクティブユーザーでなくなるアプリで、前年同月比約2.5倍の成長率とアプリMAUが約2.7倍はどの様に見るべきでしょうか?
アクティブユーザー数が30日で10%に減少するので、日交がキャンペーンに血眼になるのは分かる様な気がします。草
・・・・・ですがS・RIDEのアプリMAUが約2.7倍が正しいと仮定すると・・・・S・RIDE大したものです。