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交通情報センターの〇〇さん、交通情報を・・・

 今回は「交通情報センターの〇〇さん、交通情報を・・・」を書こうと思います。

 自分は営業中に良いか悪いか分かりませんが、FMを聞いています。草

 様々な番組の中に「交通情報」が流れています。この交通情報は、警視庁の「交通管制センター」からの物と、「日本交通情報センター」からの物がある様です。

 警視庁の「交通管制センター」の交通情報はセンター内に設けられた放送専用の「ブース」から放送されている様で、そこで目の前の巨大なスクリーンから得られる情報に基づいて、「その場で交通情報案内原稿を作成」し、1日110回のラジオ放送を行っている様です。

 このブースは、NHK、TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、東京FM、RFラジオ日本の6社のブースになります。当然、放送局のブースなので喋っている人は、専門のアナウンサーの様な気がしますが、どうなんでしょう?

 「交通管制センター」は前に書いた信号機にも関係がある場所で、①感知器やビーコンで収集した情報→②交通管制センター→③(財)日本道路交通情報センター(JARTIC)→④ラジオ・テレビ・電話、という手順になって交通情報は各メディアに流されます。

 このJARTICの全国のセンターから、全国各地のNHKや民間の放送局を通じてラジオ・テレビで道路交通情報を提供していて、1週間にラジオは8000回、テレビは240回の放送を行っています。因みに地元横浜のFM横浜では、AM6:33分~PM19:41分迄、都合23回の交通情報が有る様です。

 横浜センターは、神奈川県横浜市中区海岸通2-4に有り。この場所は「神奈川県警」になるので、JARTICの横浜センターは県警内に有る様です。仕事内容は、ラジオ番組内の規定時間枠で、情報提供を行ないます。情報は自分の目で見極め、取捨選択し、自分で原稿にまとめます。一人が担当する放送は一日約10本。一回の時間は30秒~3分の様です。現行は、専門端末から5分に1回送られてくる情報をチェックし作成し、個々の事故の詳細については、警察などへの取材を通して、具体的な内容を把握し原稿を作成している様です。又、電話の問い合わせ対応も重要な仕事な様で、一日に1000本近く問い合わせがあることもあるそうです。

 雇用形態は、契約職員になり1年毎の更新で、3年間の契約となります。要は、アナウンスのみに留まらず、情報収集から原稿作成、タイムキープなど、多岐にわたる業務を担当している様です。勤務形態はシフト制で(7:30~19:00)、実働7時間、休憩1時間になるそうです。

 気になる?給料は、時給制になり時給は年齢・経験・能力に応じて決定し、1210円~1240円になり、月収例としては、18万6340円(時給1210円、実働7時間、勤務日数22日の場合)と、意外と低くネ・・・デス。

 声を使う仕事に就いてみたい、アナウンサーになるという夢をかなえたい、・たくさんの人の役に立っている実感を得たい、自分の工夫が活かせる仕事がしたい。との夢を持ている人をJARTICは待っているそうです。

 応募資格は、高卒以上 20歳~40歳位までの様です。40歳位・・・何歳?

 何も書く事が思い付かなかったので、日ごろお世話になっている交通情報の事を書いてみました。草

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