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JPNTXIの車椅子と後部座席用タブレット端末

 今回は「JPNTXIの車椅子と後部座席用タブレット端末」を書こうと思います。

 ジャンタクシーが発売され車椅子を乗車する動画を見ていると、最初に助手席を跳ね上げ折りたたむ事が最初の手順の様です。前から思っていましたがジャパンタクシーの助手席には、後部座席用タブレット端末が設置されてるので「助手席を跳ね上げて畳んで、タブレットは如何するだろう」と思っていました。JPNTXIだけでは無くモブも同様に思っていました。

 JPNTXIはモブより一歩も二歩も進んでいて、前にも書いた様にJPNTXIは利用客自身で行うセルフレジ型マルチ端末「決済機付きタブレット」の様です。なので、助手席を畳んだ状態いでセルフレジ型マルチ端末「決済機付きタブレット」は使えるのかが疑問でした。

 セルフレジ型マルチ端末「決済機付きタブレット」の使用の可否以前に、トヨタから全タク連のケア輸送委員会でタブレットの取り扱いに関し、注意が促されました。草

 トヨタは「車椅子が乗り込む前に助手席を2段階で織り込むが、ヘッドレストにタブレットを付けていると床面に接し、破損する恐れがある」という様な事を言っています。草

 又、「タブレットが壊れない様適切な位置に取り付けて欲しい、支払い機能が付いている場合は助手席を畳むと使えないので、取り外せるような配慮が必要。車椅子の方たちの中にはジャパンタクシーの利用に不安な人もいる。手助けしてほしい」とも述べ、タブレットの運転席への移動する設置も勧めました。

 余談ですが、今月からジャパンタクシーには客席を外して荷物が積める「バンタイプ」も登場するそうです。

 タブレットの運転席側への移動は、決済機能と広告機能を持っているので、それを運転席側に設置するのは一寸無理な様な気がします。タクシーには1人や多数で乗車する乗り物です。1人で乗る時はほぼ助手席の後ろに座ります。そうすると多人数で乗ろうが1人で乗ろうが、助手席側にタブレットが有れば、必ず1人はタブレットの目の前でタブレットに流れる広告を目にします。

 換言すれば、前のテレビの広告を見るか、隣のテレビの広告を見るかの違いです。1人で乗った人が隣のテレビを見るでしょうか?

 JPNTXIは前に書いた様にデジタル・サイネージです。要は平面ディスプレイによって映像や文字を表示する情報・広告媒体です。

 広告が収入元のデジタル・サイネージの表示ディスプレイを、横に追いやるなんて事は、JPNTXIには出来ない様な気がしますが?・・・如何に?

 車椅子、燃料リジット、後部座席ディスプレイ・・・トヨタも色々大変です・・・ネ。草
車椅子の根本問題を解決できないうちに・・・バンタイプですか。苦草

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