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都内タクシー・景気の悪さ実感?

 今回は「都内タクシー・景気の悪さ実感?」を書こうと思います。

 前々回の出番は金曜日でした。おまけにベイスターズ戦がハマスタで有ったので平均営収は5万円を超えていました。そんな中、中華街でべイスターズ線を見終わったらしい3人組を乗せました。「運転手さん、ラッキーダネ、新宿まで行ってヨ」・・と

 「今日、ベイスターズが勝ったから奮発しちゃうヨ」と俗語の輩3人組デス。

 何事も無く無事新宿の区役所通りに着いたのですが・・・人、人、人・・です。速攻回送にしたのですが、「いや~、やっぱ東京は違うワ」感満載です。今日の東京の営収は平均7万は有るんじゃネ・・・デス。

 しかし、6月の原価対象事業者の特別区・武三地区の営収実績はそうでもない様で、昨年の同じ月より若干ですが0.1%減少している様です。実働1日1車当たりの営収は税込み49,543円、税別約45,000円の様です。

 稼働率79.4%、実車率46.3%、走行キロ238㎞、実車キロ110.5㎞、乗車回数29.2回だった様です。特別区・武三地区の原価対象事業数は27社の1,789台、多摩地区は13社527台です。多摩地区は税込営収43,117円、税別39,900円、走行キロ204㎞、実車キロ99.1㎞、稼働率70.6%。実車率48.5%だった様です。

 この多摩地区の数字を見ると、横浜とそんなに変わらない様な気がします。多摩地区は多摩地区と言われる地域に26市3町1村があり、代表的な立川市、町田市、多摩市以外にも多摩地区には都心への通勤に便利な西東京市、府中市、小金井市、国分寺市、国立市などがあります。

 話が逸れましたが、6月は梅雨で結構雨の日が多かったと思います。なのに実車率を除きすべてに数値が落ち込んでいます。

要は、通常は稼働率が落ちている時は営収が上がる傾向が強いと思います。が、稼働率が落ちているのに営収は上がっていません。換言すれば、稼働率が悪いという事は、街にタクシーが少ない事になります。通常の客数が街にいれば街にいるタクシーが少ないので、1台当たりの営収は増える事になります。言い換えれば、街にいる客が少なくなっているので稼働率低下の離京を受けていない事になります。

時間外労働の抑制や今回の参院線の影響も有るかも・・・デス。

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