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定時制と兼業

 今回は「定時制と兼業」を書こうと思います。

 定時制は基本、「隔日勤務の乗務員の2/3以下とされ、月に8乗務以下」と定められています。定時制の場合、労災保険の加入や有給は付きますが、雇用保険や社会保険の加入は適用外になります。

 定時制乗務員=アルバイト≠国民保険の図式の様な意識が自分には有りましたが、一般的に週30時間以上働く乗務は厚生年金保険・健康保険(社会保険)の加入の対象の様でした。よって隔勤で2日働けば約40時間労働になるので、時間的問題はクリアー出来る様なので、厚生年金や社会保険にも加入出来る様です。

 これで定時制の兼業の問題は1つクリア出来ました。あとは収入です。

 月8日が定時制乗務員の基本パターンになります。1日5万円の営収の有る乗務員は歩率ボーナス別で55%と仮定すると、50,000円×8日×55%=22万円になります。営収が6万円あれば60,000円×8日×55%≒264,000円になります。手取り額は乗務員の状態によるので分かりませんが、自分の場合は営収76万円で社会保険等で62,000円、所得税で11,000円、市県民税で2,300円の合計約75,300円が引かれます。手取りに占める割合は約17%です。

 この比率が適用されるかは疑問ですが、仮に適用されるとすれば定時背の手度額は、営収5万円で約18万円、6万円で約22万円になる計算です。おそらく厚生年金を長く掛けてそれなりの年金を受給している乗務員には良い数字かもしれません。

 兼業を考えてみます。取り合えず前回書いた「アマゾンフレックス」で考えてみます。8日乗務するという事は明け番は当然8日有ります。∴30日―(8日×2)=14日がフリーで働ける日になります。その内明け番は8日なので、完全なフリーの日は6日になります。

 週に2日は休みたいので、明け番の日を休むと仮定すると、明け番の日を休むと明け番に勤務できる日は、8日-4日=4日になります。なので勤務出来る日は、4日+6日=10日になります。

 1日8時間「フレックス」で勤務すると、2時間で税込み3,750円なので8時間では15,000円になります。4時間では1/2の7,500円になります。

 ∴月収は税込みで7,500円×4日+15,000円×6日=120,000円になります。

 タクシーの給料と合算すると営収5万円では。12万+180,000円=300,000円、営収6万円では220,000円+120,000円=340,000円になります。

 当然この金額から手苦杯に掛かるがシリン代や保険料を引く事になります。1日平均130km走っるとすると、ℓ当たり10㎞とすると、130㎞÷10㎞/ℓ=13ℓ、リッター120円とすると約1,500円になります。18日間走るのでガソリン代は月に約30,000円になります。保険料は概ね月1万円位のはずなので、ガソリン代+保険料で、月約40,000円~45,000円になる事になります。

 目に煮える経費を除けば、タクシーの8勤と「アマゾンフレックス」との兼業では、手取りは300,000円―40,000円=260,000円~340,000円―40,000円=300,000円になると思います。要は、1週間の内、タクシーで週2日働き、アマゾンで3日働き、2日は休みです。

残るは「運走に使う軽車両」の問題です。選択肢は、新車購入、新古車購入、沢瀉業者からのリース、中古車の購入になると思いますが、業者のリースは論外の様な気がします。理由はリース料金の高さです。1日1,000円としても1ヵ月で30,000にもなります。

 新車を買う金銭的余裕が有れば新車でも良いと思いますが、やってみなければ分からない事に最初から新車を購入する事は、ギャンブルに近い様におもいます。

 自分が思うべストな選択は、「乗り出しか価格で30万円以下のなるべく走行距離が少なくて程度の良い車を購入する事」です。これなら仕事が思う様に合わなくても勉強料で30万円を払ったとおもえば・・・諦めもつくでしょう。新車を買って仕事が合わなかったら・・・悲惨です、

 「アマゾンフレックス」に話を絞って書きましたが、まだまだ稼ぎ方は多様に有る様です。
 
 タクシー乗務員の自分が何故軽貨物の兼業の事を書かくのか言えば・・・タクシーの収入は不安定なので、何か兼業で安定を求めているからです。タクシーの収入はそれこそ運任せになり、自分の場合は営収が月によって差が大きい事が偶に有ります。要は収入が不安定です。

 自分はYouTubeをよく見ているので、そこで「アマゾンフレック」の事を知りました。

 ってか、タクシーの仕事は飽きました。草


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