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ライドシェア反対は労組も事業者も一致・・・何故?

 今回は「ライドシェア反対は労組も事業者も一致は何故?」を書こうと思います。

 前回もハイタクフォーラムで労働組合の事を書きました。その3労働組合がハイタクフォーラムを3月8日に開催しました。「ライドシェア合法化阻止総決起集会」です。

 400人規模の参加者全員が「安全破壊ライドシェア」や「雇用と安全を壊すな」などと書かれたプラカードを持て気勢を上げ、団結の機運を高めた様です。

 代表は、「中国式白タク」問題に触れ「港や空港だけではなく駅、ホテルにも拡大していて逮捕者も出ているが氷山の一角。徹底した取り締まりを」と発言しています。

 ライドシェアでは「規制改改革会議も今年が最終年で合法化を阻止する正 念場の年。安全にコストを掛けない“客のいる時だけ仕事をする”いいとこ取りを断じて許してはならない」と言っています。草

 来賓の全国ハイ・タク連合会の顧問に至っては「こんな重要な仕事をしている皆さんが何故世間並の給料にならないのか。暮らしや労働環境が良くなる様精一杯頑張る」・・・草

 前記したレフトイズムの「連合」の会長、「交通労協」の議長、「タクシー政策議員連盟」の会長(“国民民主党”)らが登壇して挨拶をしています。更に「タクシー政策議員連盟」の会長(“国民民主党”)はクルー問題に触れ「今のまま放置していれば白タクを容認する事とイコール。厳しい対処を」と求まました。公のホーラムで民間の一企業をやり玉に挙げた発言です。

 普段は有体に言えば敵対関係にある「事業者」と「労働組合」がライドシェア合法化については「反対」で一致しています・・・大草

 何故かレフトイズム、言い変えればレフトウイングがライドシェアでは事業者と迎合していて、大草です。アメリカで右派と左派の違いは、極簡単に言えば、右派は「ビジネス優先」の政策を支持する人々で、左派は「市民優先派」ということになります。

 今回のパフォーマンスは、アメリカではレフトウイングが「ビジネス優先」のライトウイングに迎合した様に感じます。ちなみない「迎合」とは「自分の考えをまげてでも、他人の意に従って気に入られるようにすること。」を言います。

 ライドシェアは料金だけに限らず、評価の低いドライバーを選ばないなど、現在のタクシーの苦情を回避できる相互レイティング、事前に料金が把握出来る、等様々な利点が有ります。本来なら本来なら、それを目指すのが「市民目線」のアメリカ流のレフトウイングなのではないでしょか?何かアメリカのレフトウイングとライトウイングの違いを見たような気がします。
 
 「市民目線」=「労働者目線」とするなら、全国ハイ・タク連合会の顧問の発言の「こんな重要な仕事をしている皆さんが何故世間並の給料にならないのか。暮らしや労働環境が良くなる様精一杯頑張る」発言について答えるなら、それは全て給料が歩合に依存している現在の給料体系なのでは?

 こんなライドシェア問題で精一杯頑張らなくても・・・大草

 大げさな言い方をすれば、タクシー乗務員は「全てとは言いませんが、運に左右される仕事」・・・デス。

 他の歩合職とは大きく違うと思うので、そこを考えて欲しい物です。草

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