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回数

 今回は「回数」を書こうと思います。

 この業界に入った時、「兎に角流せ」と言われました。「流してなるべく多くの客を乗せなければ営収は付いてこない」とも言われて、入社当時はひたすら流していて、付け待ちなんか時間の無駄だと思っていました。

 兎に角「流さない事には始まらない」と思っていて、入社当時は会社の平均乗車回数より、少なくても10回は多く乗せる事を目標にして、営収が少なくても「今日はツイていなかった」と単純に考えていました。

 今思うと「今日はツイていなかった」はある意味間違えだとは思いませんが、「回数を拾えれば営収はそれに伴い増えて行く」というパラドックスに気付いていませんでした。

 何時頃なのか覚えていませんが、ある時気付きました。それが前に書いた「理論と現実のギャップ」のパラドックスです。

 昨日は月曜日なので暇な事は分かっていました。結果、暇でした。草 乗車回数34回、総走行距離297Km、実車距離134Km、乗車率46.8%、営収56,240円、客単価1,654円、でした。

 あまり良い数字では有りませんが、東京に比べれば「横浜の月曜日」にしてはそれ程悪くないと思います。客単価が1,200円前後だったら営収は40,000円位だったと思います。

 18時間で34回は18時間÷34回≒0.59回/hなので1時間に2回は乗せていない計算になりますが、アバウトには1時間に2回です。

 これが40回だとすると、18時間÷40回≒0.45回/hになるので、1時間に2回以上は乗せている事になり、45回だと0.4回/hになります。

 40回との差は6回、45回との差は11回になります。6回の差は18時間÷6回=3時間、11回では1時間40分に1回拾えば良い事になります。換言すれば3時間ごとにあと1回拾えば40回になり、1時間40分ごとに1回拾えば45回になる計算です。

 換言すれば、1時間に2回拾って合計36回、あと3時間ごとに1回余計に拾えば40回以上の乗車回数になります。

 何を言いたかったかと言えば、「回数は余り気にしない」でもよいのかも・・・デス。
所詮、営収≠回数なので、営収と回数のパラドックスに引っかからない事です。

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