SSブログ

配車アプリ運営会社は旅行業業者

 今回は「配車アプリ運営会社は旅行業業者」を書こうと思います。

 前に配車アプリを展開するDeNa、JapanTaxi、滴滴出行が乗車クーポンを乱発して競争を行っている事を書きました。

 再度書く事になりますが、J社では➀友達紹介で1,000円割引きクーポン、②ヤフー乗換案内提携で初回1,500円クーポン、③ラインペイのコード支払いで最大500円クーポン、④auスマートパスプレミアム会員向けに500円クーポン、⑤グーグルペイ決済で1乗車500円最大1,500円プレゼント、⑥アメックス決済2,500円以上で500円キャッシュバック、⑦新宿駅地下500円クーポン付タクシー型付箋をはがして持ちる壁面広告、⑧日本酒イベントで総額4,000万円クーポン、⑨神奈川で迎車料金相当キャッシュバック・・・デス。

 DeNaは①初回限定特別クーポン500円、②インストール有難うクーポン1,000円/500円、③東京サービス開始開始応援クーポン500円、④0円タクシー・・・

 滴滴は①初回登録&友達紹介でクーポン配布(初回登録2,500円+紹介1人毎に1,500円、②毎週水曜日はタクシー代15%オフ(上限1,500円、大阪)、③50人に1人無料(上限5,000円)、④毎週金曜日、土曜日初乗り無料(大阪)、⑤ハロウィン期間中難度乗っても50%オフ(大阪)・・・

 前はサービス地域が少なかったので書かなかったのですがウーバーにも有りました。①友達紹介で次回の乗車が最大2,000円オフ、②期間中に初めての利用で1回目・2回目の乗車が3,000円無料(仙台)、③クリスマス期間中乗車10回まで各回2,500円無料(名古屋)、期間中、初回乗車2,500円オフ、2回目以降は乗車1万円まで毎回20%オフ(名古屋)・・・

 東京と神奈川ではDeNa対JapanTaxi、阪神地区ではDiDi対ウーバーの値引き合戦の様相を呈しています。DiDiのサービスがエグイのでそれに負けず劣らずウーバーのサービスもエグくなっています。・・・「ウーバーよお前もか)・・・デス。所詮、日本のウーバーは米国のウーバーの日本法人なので、当たり前と言えばそうですが、他社との価格競争に参加せざるを得ない事には勝算が無いと考えているのでしょう。

 東京ではソニー連合の「みんなのタクシー」、京阪神地区では「モブ」が今春登場するそうなので、シャア争いがより一層過熱始祖です。

 国交省は、「一般論では割引は全て法令で定められた運賃を収受している。割引分が乗務員の負担にならない様に伝えている。」としています。アプリ運営会社は旅行業者登録を行って運営しています。DeNaもJapanTaxiも滴滴出行もウーバーも全て旅行業業社登録を行って営業しています。

 換言すれば割引クーポンなどのサービスは「アプリ運営会社が旅行業者として需要喚起の一環として展開している事になります。

 この点については、問題が起これば「観光庁」と話をし、法令違反があれば指導・監査の対象になると話しています。現在のタクシー事業者は「旅行業者」頼りの様で、「何だかな~」・・・デス・

 配車アプリ運営会社は、ITの名を借りた「旅行業業社」デス。

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:求人・転職