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日交&ドコモ&IRISの各APP

 今回は「日交&ドコモ&IRISの各APP」を書こうと思います。

 先ず、日交系のJAPAN TAXIですが、皆さんも既にご存じの様に「タクシー配車アプリ」を販売しています。

 次にドコモは以前「しゃべってコンシェル」というアプリ、現在は「「my daiz(マイデイズ)」というアプリに進化しました。新たにスタートするマイデイズは、従来のコンシェル系サービスに、NTTグループが開発してきたAIテクノロジー「corevo」(コレボ)の「先読みエンジン」とスムーズな連続会話を実現する「多目的対話エンジン」を追加した様です。

 IPHONE のシリに、「使用者の為の先読みエンジン」を付けた物の様ですネ。マイデイズの先読みエンジンはその名の通り、ユーザーの「したいこと、知りたいこと」をAIが先読みしてくれるというものだそうです。行動履歴の学習機能も統合しているので、端末が取得したGPSロケーション情報やカレンダー情報、現在時刻に端末の使用履歴などさまざまな情報を束ねて、ユーザーにとって有用なコンテンツをタイムリーに届けてくれるそうです。

 典型的な例としては、「早め出発アラーム」をオンにしておけば、「ユーザーの行動履歴を学習」したマイデイズが天気や電車の運行状況などの情報を掛け合わせて“先読み”を行い、早めに目覚ましを鳴らしてくれるそうです。

 次はIRISが手がけるTokyo Primeです。タクシーの利便性という観点から、配車だけではなく車内の設備やサービスも含めた「乗車中の体験」も重要だと考え、この「タクシーの乗車体験の向上」という事にフォーカスし、「タブレット端末と広告」という観点から取り組んでいる企業が前記したIRISで、同社が展開するのが、タクシー搭載のデジタルサイネージ「Tokyo Prime」です。因みにIRISはJapanTaxiとフリークアウト・ホールディングスの合弁会社として2016年に設立されました。

 TokyoPrimeは全国規模で商品展開をしたい広告主にとっては、現在Tokyo Primeでは,のべリーチ人数が月間で300万人を超えていて魅力的な広告商材になりえるでしょうが、その半数以上は都内勤務のビジネスパーソンだそうです。地方では需要が有るのか?IRISは「端末を導入することで広告を流すだけではなく、アプリを通じた決済にも対応できる。決済端末として期待してもらっている側面も強い」と言っています。

 そして日交です。日交はドコモのAIエージェントサービス『my daiz[トレードマーク](マイデイズ)』のパートナーとして連携しました。「my daiz」を起動し「タクシー呼んで」と声を掛けると、「JAPZN TAXI」アプリが起動され、現在地もしくは指定場所へのタクシー配車が可能となります。

 そして車内デジタル広告やスマホ決済サービス「Origami Pay」や「Alipay」からQRコードを用いてスムーズに代金を支払う事が出来るIRISは川鍋氏が代表取締役を務めるJAPAN TAXIとの合弁会社です。

 ここまで見ると、日本交通の会長の川鍋氏は全タク連会長というより、ベンチャー企業の経営者の様に感じるのは、自分だけでしょうか?

 その為、自分は氏の発言は「全タク連会長のライドシェア反対」というより、「単なるベンチャー企業の私企業の為のライドシェア反対」の発言という風に感じてしまいますが、どうお考えですか?

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