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昨年末の京浜交通圏の数字

 今回は昨年末の京浜交通圏の数字を書こうと思います。

 今回も何も書く事が思いつかなっかたので、昨年末の12月の数字を書く事にしました。

 昨年の12月は普段の年より暇だった様な気がしたのは自分だけだったのでしょうか。12月の数字が発表されました。

 それによると、稼働率:79.4%、実車率:43.7%、日車営収(税込み)45.970円(税別42,574円)、総走行キロ:255.9キロ、輸送回数30回の様です。

 乗車1回あたりの単価は42,574円÷30回≒1,400円になります。又輸送1回当たりの距離は、255.9Km×43.7%÷30回=3.7Kmが平均乗車距離になります。

 会社が気にする稼働率は前月に比べて80%を割って79.4%、前月より約マイナス2%です。

 気になる数字がありました。営収は前月より約1%しか増えていないのに、日車走行距離は約24%も伸びています。又輸送回数は若干ですが減っています。

 年末の11月、12月以外の月は乗車回数26回位だというデーターと乗車単価1,400円を乗すると1,400円/回×26回=36,400円/日が通常月の日ごとの営収になります。

 走行距離は255.9Km÷1.24=206Kmになり、通常月の走行距離と変わりが有りません。

 纏めると、乗車1回当たりの単価は年末でも変わりがなく1,400円位で、乗車回数は約4回位増えます。それに伴い日車走行距離は約24%、距離に直すと約50Km位通常月に比べて多く走っています。

 この50Kmの内、3.7Km×4人=14.8Kmは乗車距離になります。よって50Km-14.8Km=35.2Kmは流しているか付け場に戻っている距離になります。付け場に戻っている距離にしては長すぎるので、殆ど流している距離だと思います。

 さて、腐っても年末です。運転手も走れば客が拾えると踏んで走っているのでしょう。毎月、走れば客が拾えると思って走りたいものです。

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