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京浜交通圏、タクシー減車完了

 今回は京浜交通圏、タクシー減車完了を書こうと思います。

 関東陸運局は、京浜交通圏のタクシー特定地域地域計画に合意した法人の事業計画に基づく供給削減がすべて実施されたと発表しました。

 驚くことに、合意したのは108社の法人のうち100社だそうです。8社は合意していないことになります。・・・どこの会社でしょう?

 削減台数は、抹消116台、休車306台で合計422台の削減台数の様で、計画外の減車も入れると427台が削減された様です。

 前に書いたように、乖離台数を計算してみると、乖離台数は、現車両数6894台―適正台数6379台=515台となり、515台が余剰台数になります。

 現在、427台が減車されたので、乖離台数の515台と比べると、515台―427台=88台となり、あと88台減車出来れば、適正台数になります。違う計算をすると、適正上限台数=6,379台、現在の台数=6,467台なので、6,487台―6,379台=88台と同じになります。

 改正タクシー特措法における 特定地域の指定期間は、「原則として毎年1月1日を目途に3年を超えない範囲で期間を定 めて指定するものとし、指定の延長は原則として1回に限って行うことができるも のとする。」となっています。これにより3年の期日は今年の㋆末に迎えます。

 また、今回の事業者計画の供給の削減が実施されたので、日車営収が増えるか?と問われ、国交省は「YES」と回答しています。

 本当にそう思っているのですか?では、1日幾ら位営収が増えて、減車によって運転手の低賃金は解消されると思っているのかを運転手としては聞いてみたいところデス。

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