2024年タクシー乗務員の採用単価は何故200万円になったのか?
今回は「2024年タクシー乗務員の採用単価は何故200万円になったのか?」を書こうと思います。
とりま、以前にタクシー乗務員の採用単価が2023年の10倍の200万円になった事を書きました。
この200万円はネットを見てた時に見つけた物なので、ネットで見た事で?な部分も当然あると思います。
この200万円は2023年の約10倍の価格になるので2023年以前の採用単価は20万円と言うことになります。
乗務員の採用方法には、⓵ハローワークへの募集登録、②乗務員からの紹介、③自社のサイトで募集、④タクシー乗務員募集サイトへの掲載、そして最後に⑤最も高額なエージェント=タクシー紹介エージェントに依頼、の各パターンが有ります。
コロナ以前は、⓵~④までで乗務員はある程度集まった様なので採用単価は無料~20万円程度でした。
タクシー会社を探した方なら1度は見た事が有ると思われる「転職道.GOM」というサイトの掲載料は1ヶ月ライトプランが85,000円、スタンダードプランが142,000円、ハイグレードプランが192,000円で記載出来ます。
又、「タクQ」というサイトも有りますがこの会社は掲載料が無料ですが、報酬は入社による完全成功報酬型になるので報酬は想定年収の50%が限度になるので転職エージェントになります。
「タクルート」とい会社も有りますがこちらも成果報酬型なので掲載料はかかりませんが・・・・・ネ(笑)
こうして見ると、転職道.COM以外は転職エージェントの様です。なのでコロナ以前の採用単価が20万円が正しいとすると、殆どの会社は乗務員をエージェントを使わない⓵~④までで採用していた事になります。
ですが、コロナが明けて乗務員不足になるとコロナ前の様に金銭をかけないで採用する事が難しくなった様で、要は、募集人数>応募人数って事になります。
そうなると、今迄余り頼ってこなかったエージェントに高額な報酬を払ってでも乗務員を集めようとする金銭的に余裕が未だ有る会社が出て来ます。
エージェントも今が盛りとばかりに頑張ります。結果、エージェントに依頼した方が金銭はかかりますが乗務員が集まる負のスパイラルが生まれ、その波に乗れない金銭的の余裕がない事業者は一層乗務員が集まらなくなります。
タクシー転職エージェントも昨今のタクシー乗務員不足で増えている様です。
なので、コロナ明けでタクシー転職エージェントは儲かっている?・・・・知らんけど(笑)これが今のタクシー乗務員の採用単価が仮に200万円に跳ね上がったとした時の理由だと思うのですが、どうなんでしょう?
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