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たけおPay

今回は「たけおPay」を書こうと思います。


 とりま、今回の「たけおPay」の“たけお”は氏名の名の“たけお“では無く、以前にライドシェアの事を書いた事がある九州の佐賀県の「武雄市」の事になります。


 昨日も佐賀県の佐賀市の無料電子タクシー券4,000円が応募が少なく350枚余っている事を書きました。


 佐賀県の「佐賀市公式スーパーアプリ」は令和5611日公開し本格運用開始したアプリで、優れたデジタルトランスフォーメーション=DXの事例を表彰する「日本DX大賞2024」の行政機関・公的機関部門で優秀賞を受賞したアプリだそうで、佐賀県ではDX事業に相当力を入れている様ですが、「無料電子タクシー券4,000円」は不発だった様です。紙のタクシーチケットにしていたら結果は変わったカモ?・・・・・知らんけど(笑)


 そんな佐賀県のライドシェアですが武雄市のライドシェアの「武雄市ライドシェア」は、配車アプリ事業者と武雄市が共同で「武雄市ライドシェア」を運営するそうで全国初の試みな事はこのブログでも書いた記憶が有ります。


 佐賀市長は「昨年11月のアプリを使っての乗車は、前年度の8倍に増えた。佐賀でスマホ配車が普及するまで待てば10年かかり、その間に業界の状況は悪化する。好循環に変えるチャレンジだ」と述べたそうで佐賀市長は配車アプリの普及率の悪さに危機感を覚えているみたいですが、抑々論として、幾ら市が頑張ってやれDXがどうのこうの行っても肝心のタクシー会社が配車アプリを導入しない事には、配車アプリの普及は無理ゲーでしょう。


 佐賀市に配車アプリを普及させたいなのなら「電子タクシーチケット」に予算を割くぐらいなら、タクシー会社に配車アプリ導入補助金的な物を助成して配車アプリを使えるタクシーの台数を増やす方が賢明だと思うのは自分だだけでしょうか?


 そんな佐賀県ですが、今度は武雄市で表題の「たけおPay」というデジタル地域通貨の運用を始めたそうで、現在、飲食やコンビニ、家電、タクシーなど市内約80の店や施設で使えるそうで市では新たな加盟店も募集しているそうです。


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一応「たけおPay」のサイトには使用できる店舗の記載は有る様ですが、使用できるタクシー会社の名前は記載されていません(笑)


 利用者向けサービスとして、11日から、市内や県西部、長崎県内の観光施設などでQRコードを複数読み取ると、たけおPay3千円分のポイントがもらえる「武雄発着 西九州ぐるりスタンプラリー」を始めったそうで期間は323日までで、利用は先着4千人だそうで居住地を問わず、誰でも参加できるそうです。


 武雄市は、アプリ構築費用などに約1100万円、スタンプラリーの事業費や広告費などに約1800万円を計上しているそうです。


 総額約3,000万円のうちスタンプラリーの商品代金は1,200万円なので、総額の半分以下になるのでアプリ構築費用と同じ価格になります。


 そんなアプリ構築費用で1,100万円かかる位ならその分を・・・・・と思うのは自分だけでしょうか?アプリ制作会社に利が有るだけのスタンプラリーの様な気がして草。



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