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東京のロイヤルリムジン、タクシー運賃値上げを見送り

 今回は「東京のロイヤルリムジン、タクシー運賃値上げを見送り」を書こうと思います。


  今回の東京のタクシーの値上げ幅は約14%になっていて、その内の8%が乗務員の給料の増額に充てる様国交省が計算を行い決まった事は前に書きました。なので、14%の内約10%が乗務員の給料の値上げになる様に国交省が査定したと書きました。


  タクシー会社の利益率は概2%前後で、乗務員の給料はほゞほゞ歩合給なので簡単に歩率を上げて乗務員の給料を上げる事は出来ないので、乗務員の給料アップの手段は乗車料金の値上げしかないとこのブログでも書きました。


  今回の値上げでまさかの値上げ率14%となったので乗務員の給料も約ですが約8%アップする事になり、乗務員も値上げ歓迎だと思います。


  そんな中、ロイヤルリムジン及びジャパンプレミアム東京は、この度のタクシー運賃14%値上げに対して反対の意思を表明し、現行の運賃を継続する事とした様です。・・・・マジかde(笑)


  ロイヤルリムジン株式会社は本社を東京都江東区亀戸に置き設立200826日に車両台数はロイヤルリムジンだけでは33台ですが、連結子会社がジャパンプレミアム東京㈱、目黒自動車交通㈱、㈱一二三交通自動車、 オリエンタルタクシー㈱/兵庫県神戸市の4社有る様で総車両数は347台になるそうです。


  今回値上を行わないのは、本体のロイヤルリムジンと連結子会社の株式会社ジャパンプレミアム東京で本社は東京都中央区銀座に有り設立は20054月とロイヤルリムジンより早く、100%をロイヤルリムジンが出資してる様で、車両台数は70台の様です。


  なので、値上げを行わないのはロイヤルリムジンとびジャパンプレミアム東京の103台になっていますが、ロイヤルリムジンのホームページにはグループ全体の車両数が上記の様に347台と記載していますが、今回の値上げ据え置き発表時点では東京および神戸にてグループ9社・計690台を展開しているとなっているので・・・・・どっち?(笑)


  ロイヤルリムジンにはグループ会社も有り、それは「アイビーアイグループ」という・・・・不動産屋でそこのホームページにはロイヤルリムジンは「アイビーアイグループ」が100%を出資する会社と記載が有ります。この不動産屋は2001年に設立し全国に本社を含め3店舗が有る様で、横浜の真砂町にも横浜支店が有るそうです。


  話が可笑しな方向に行きましたが、ロイヤルリムジンが値上げをしない理由は、①コロナによって傷んだ経済が回復していない中で、今回のインフレ率を大幅に超える14%のタクシー運賃値上げは客の理解を得られない、②今回の運賃改定にあたり、燃料高騰に対する対応としてという理由を主にしているが、近年JAPAN TAXIという画期的で低燃費なハイブリット車両が導入され、むしろ燃料費は下がっている状況、③車両の導入にあたっては、東京都及び国から多額の補助金を受けている、④直近の東京においては、繁忙時にタクシーが全く足りない大幅な供給不足を生じている状態で、今回最初に値上げ申請した業界大手の会社では、1台あたり1日6万を越えるようなかつて無い高営収の状態になっていて、更に近年拡大する配車アプリ「GO」では、高額な配車手数料を客から取る方針も発表している・・・・です。


  聞こえは良いですが、冒頭述べた通り今回の値上げで約10%の給料アップが有るので、①~④までは客目線の様な事ですが、乗務員目線は?どこ行ったde(笑)


  因みに、ロイヤルリムジンの配車アプリはウーバーで、GOだったら笑っゃいます。


タクシー会社はピックがお好きな様で、ロイヤルリムジンも然りでWWWW


ロイヤルリムジン.png


ロイヤルリムジン2.png



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