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名古屋MKタクシー 11月度から新入社員の保証給大幅アップ?

 今回は「名古屋MKタクシー 11月度から新入社員の保証給大幅アップ?」を書こうと思います。


  とりま、名古屋のMKは表題の通り11月から新人乗務員の保障給の額を上げたそうです。MKと言えばリース制給料が有名?ですが売り上げの多貧に関わらず保障給が有った様です。


  ご存じの様に、リース制とは車両の使用料とガソリン、タイヤ、制服代など諸々の諸経費をドライバーが売り上げの中から負担し、残った分が給料になるという仕組みです。


  タクシー運転手のタクシーの給与リース制は海外では当たり前となっている地域もありますが、日本では承認されていません。


 以前、運輸省が導入を検討したことがありますが、タクシー営業権は国から与えられる権利なので又貸しに当たるとされ、法律で禁止されています。


 ですが、リース制は法律で禁止されていますが、法規制を上手くかわした「事実上のリース制」を導入している会社があるのも事実で、固定経費など別名称でリース料を毎月の給料から天引きして、リース制の運営を行うケースが多い様です。


 なのでタクシーのリース制は日本では未承認のグレーな制度になる様です。(笑)前期した固定経費は車両代金、社会保険されていて、車両の関係性では、登記上は事業者が所有者・使用者となりますが、実際にはドライバーが割賦で支払っている場合になる様で、事故や苦情は事業者が対応していますが、保険上はドライバーが契約者となっている事も有る様です。


 纏めると、MKは同社運転手が負担する固定経費の中には、車両費や社会保険の事業主負担分、車両保険費が含まれていて、さらに変動する経費には、燃料費、修理部品費、制服費、メーター費、シートカバー費まで含まれているので、実質的に、タクシー事業に必要な経費は、すべて運転手が負担するという仕組みになってしまっていいます。


んなMKにも保障給が有る様で、基本、保証給は、12ヵ月間で昼勤月額25万円、昼夜交代勤30万円ですが夜勤保証はない様です。


 そうすると年間の保障給は昼勤で300万、昼夜交代の意味が分かりませんが隔勤だとすると360万円になります。ほゞほゞ、タクシー事業者の保障給は3ヵ月から長い事業者で6ヵ月になる様で殆どの事業者の保障給の期間は3ヵ月が多い様なので、KM1年の保証期間は突出して長い様です。


 そんなMKが新しい保証体系に移行したそうです。それが、乗務開始から6ヵ月間、昼勤専属乗務員は諸手当込みで月額35万円、昼夜交代勤務乗務員は38万円、夜勤専属乗務員は40万円を保証するそうです。


以前の昼夜交代勤務と比べると、以前は年間360万円で6ヵ月でと180万円になりますが、今回は期間が半分の6ヵ月になるので38万円×6ヵ月=228万円になります。


 なので、保障給期間は半分になりますが給料は月間8万円増える事になります。


 一見保障給がアップした様に見えますが、反面保障期間は半分になります。自分が思うには勤務して半年になったのに保障給アップと宣伝するのはいかがな物でしょう?


ですが、MKのリース制には疑問が残りますが、保証期間が半分の6ヵ月は、ほゞほゞ普通のタクシー会社の倍の期間になり更に保障給38万円は新人乗務員には魅力の様な気がいしますが、どうなんでしょう?・・・・本当に支払われればですがネ・・・・・何故ならあの給料未払訴訟連発のKMなもんでネ(笑)



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